新たな物流拠点が習志野市に登場
千葉県習志野市において、安田不動産株式会社が手がける新しい冷凍冷蔵物流施設『(仮称)習志野市茜浜一丁目計画』の着工が発表されました。2024年10月にスタートしたこのプロジェクトは、2025年12月の竣工を目指しています。
高いアクセス性を持つ立地
この新しい施設は、物流の集積地である茜浜に位置しています。交通の利便性が高く、東関東自動車道の「谷津船橋インターチェンジ」からは約1キロメートルという近さ。さらに、JR京葉線の「新習志野」駅からも徒歩でアクセスでき、効率的な物流拠点として期待されています。そのため、地域の雇用創出にも寄与することが見込まれています。
施設の特徴と環境への配慮
本物件は、地上4階建てで、敷地面積は約3,961平方メートル、延床面積は約8,093平方メートルとなっています。3温度帯(常温、冷蔵、冷凍)に対応した設計がなされており、倉庫内の梁下有効天井高は5.5メートルを確保。床荷重についても1.5トン/平方メートルを計画しています。
環境への配慮が重視されており、冷却システムには100%自然冷媒を使用。また、屋上には太陽光パネルを設置する予定で、これにより自家消費電力として利用することが可能になります。こうした取り組みが環境負荷の軽減につながるでしょう。
事業概要と入居情報
『(仮称)習志野市茜浜一丁目計画』の概要は以下の通りです:
- - 名称:(仮称)習志野市茜浜一丁目計画
- - 所在地: 千葉県習志野市茜浜一丁目7番22(地番)
- - 敷地面積: 3,961.40㎡(約1,198.32坪)
- - 延床面積: 8,093.69㎡(約2,448.34坪)
- - 構造規模: 鉄骨造4階建て
- - 事業主: 安田不動産株式会社
- - 設計・施工: 五洋建設株式会社
- - 竣工予定: 2025年12月
- - 入居開始予定: 2026年2月(テナント未定)
安田不動産株式会社の企業理念
安田不動産株式会社は、昭和25年に設立された企業で、地域に密着したまちづくりを推進しています。旧安田財閥の中核企業の一つとして、地域社会への貢献に力を入れています。詳しくは
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この新しい物流施設が地域に与える影響や、今後の動向に注目が集まります。