Tokyo Whisky & Spirits Competition 2026での快挙
今年も話題の酒類品評会、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2026(TWSC 2026)が開催されました。この品評会には、世界中から8百点近くのウイスキーを含む蒸留酒が集まり、日本の専門家や愛好家による厳正な審査が行われます。
その中で、Whiskey&Co.株式会社が持ち込んだ新商品『Little K 2025 2nd』が、堂々の最高金賞を受賞しました。このウイスキーは、2025年11月にリリースされた樽熟成2年未満の新たなウィスキーブランドの第二弾です。
Whiskey&Co.について
Whiskey&Co.は、東京都渋谷区を拠点とするクラフトスピリッツの製造・販売を行う企業です。アメリカンスタイルのバーボンウイスキーをベースに、地域活性化を目指していることが特徴です。特に『Little K』シリーズは、静岡県三島市の地元資源を活かし、三島でのみ販売される限定商品です。
受賞商品『Little K 2025 2nd』の魅力
『Little K 2025 2nd』は、静岡県三島市で育まれたウイスキーで、樽熟成にアメリカンホワイトオークの新樽を使用しています。熟成期間は15ヶ月と19ヶ月の原酒をブレンドしたこのウイスキーは、まろやかでありつつも複雑な風味を感じることができます。具体的には、桃やリンゴなどのフルーツの香りにアッサム紅茶の香ばしさが交わり、余韻には心地よいオークの香りが残ります。
このウイスキーは、375mlでアルコール度数は61%(カスク・ストレングス)、希望小売価格は4,500円(税抜)という設定になっています。
これまでの受賞歴
驚くべきことに、『Little K 2025 2nd』は今回の最高金賞授与に加え、2025年8月にはThe World Whisky Masters 2025での最高賞であるMaster Medalも獲得した実績があります。このような栄誉により、Whiskey&Co.の名はクラフトスピリッツ業界でますます広まっています。
今後の展開
Whiskey&Co.は、シリーズの新たな展開も計画しています。『Little K 2026』は2026年6月15日に限定4,500本を発売予定で、さらに熟成期間を増やし、より深みのある味わいに仕上がる見込みです。次回作では17ヶ月から20ヶ月の熟成原酒を使用し、アーモンドやチョコレートの香りを感じられるとのことです。
実際の販売について
『Little K』シリーズは三島エリアでのみ小売販売されており、飲食店やバーでは全国的に提供される形となっています。これは地域に根付いた販売促進策の一環で、地元の特性を活かした魅力的な製品作りを行っている証拠です。
蒸留所の見学ツアー
また、Whiskey&Co.の蒸留所『Distillery Water Dragon』では、貴重な蒸留所見学ツアーも実施中です。普段は立ち入ることができない場所を体験しながら、ウイスキーの製造過程を学ぶことができます。3,300円で、試飲セットもついているこのツアーは、特にウイスキー愛好者にはたまらない内容です。
お求めはウェブサイトやメールでの予約が可能で、迷ったらぜひ参加してみてください。
まとめ
Whiskey&Co.の『Little K』シリーズがもたらす新たなウイスキー体験と、地域に根ざした活動は、今後ますます注目されることでしょう。品評会での受賞を経て、今後の展開に寄せられる期待も高まる一方、ウイスキーの魅力をさらに広める取り組みが続くことを願っています。