ボランティアの未来を探る「Volunteer's Summit 2025」
2025年3月8日(土)、東京都文京区の中央大学茗荷谷キャンパスで「Volunteer's Summit 2025」が開催されます。日本財団ボランティアセンターが主催するこのカンファレンスとアワードセレモニーでは、ボランティア活動のさらなる普及と発展を目指し、多彩なプログラムが用意されています。
「Volunteer's Summit 2025」について
「Volunteer's Summit」は、2023年から年に一度の開催を果たし、日本に新たなボランティアカルチャーを形成することを目的としています。2025年のイベントでは、ボランティア活動を広めるための16のプログラムが実施され、特に注目されるのは、2024年に社会貢献した個人や団体に贈る「ぼ活!MARACH AWARD 2025」や、ボランティア団体と参加希望者を結ぶ「ボランティアEXPO」が行われる点です。
メインセッション:ボランティア元年から30年の歩み
今回のメインセッションでは、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに始まったボランティア運動の30年間を振り返ります。それぞれの分野で経験豊富な登壇者が、日本におけるボランティアの発展過程を語り、その未来の方向性について提言します。登壇者には大阪大学の渥美公秀教授や、NPO法人の河内崇典理事など、視野の広いメンバーが揃っています。
他のプログラムの詳細
- - ぼ活!MARACH AWARD 2025 表彰式
時間: 12:00~12:30
場所: 1階1W01教室
ボランティア活動に貢献した個人や団体を表彰し、感謝の気持ちを伝えるセレモニーです。
時間: 12:40~15:30
場所: 2階2W01教室
様々な分野で活躍するボランティア団体が参加し、ボランティアをしたい人々と出会う機会を提供します。
時間: 10:00~15:40
場所: 2階2W05教室
ボランティア同士の知識共有や交流を促すセッションで、ファシリテーターが様々なテーマで講義を行います。
時間: 10:00~10:50
場所: 2階2W02教室
参加者が自身のボランティア活動について3分間でスピーチするコンテストです。
参加方法と特典
参加は無料で先着500名を募集します。また、事前申し込みを行った100名には当日使用できる軽食のクーポンもプレゼントします。この機会にボランティア活動に触れ、社会貢献の新しい形を学んでみませんか。
詳細・申し込みについては、
Volunteer's Summit 2025特設ページをご覧ください。
日本財団ボランティアセンターの紹介
日本財団ボランティアセンターは、2010年に設立され、以来多様な世代に向けてボランティア活動をサポートしています。特に、東日本大震災の復興支援や大規模イベントでのボランティア派遣に力を入れています。役割は学生のみならず、様々な層のボランティア対策や人材育成に及んでおり、社会におけるボランティアの重要性を発信し続けています。
ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。新たな出会いや学びが待っています。