暗号資産古物市場開設
2020-03-19 15:37:16
日本初の暗号資産古物市場が開設へ!新たな二次流通の時代到来
日本初の暗号資産古物市場が開設へ
日本暗号資産市場株式会社は、この度、東京都公安委員会より古物市場主の許可を取得し、世界初の暗号資産古物市場を開設する運びとなりました。この市場は、法定通貨と暗号資産の両方で物品を取引できる新たなプラットフォームで、モノが溢れる日本における二次流通市場を活性化させることを目的としています。
暗号資産古物市場の意義
古物市場主の許可を得たことにより、今後日本暗号資産市場株式会社はプロ向けのオークションサービスを展開します。これにより、店舗の枠を超えて多くの参加者が集まり、暗号資産を用いた取引が行われることで、流動性が高まることが期待されます。市場では、ブランド品をはじめとするさまざまな古物が出品され、取引の透明性と効率性が向上されるでしょう。
会社のミッション
1969年に設立された日本暗号資産市場株式会社は、「全ての鶏・卵問題を解決する」というミッションを掲げています。この企業は、暗号資産の取引市場を構築し、スタートアップが社会課題を解決するための支援を行っています。古物市場での新しい取引の形は、高い価値を持つ古物和のリリースに寄与することを目指しています。
法的背景
2019年9月に警察庁が発表した行政文書により、古物商や古物市場での物品の売買代金決済に暗号資産を使用することが可能であることが明らかとなりました。この流れを受けて、日本暗号資産市場は創業を開始し、古物商としての許可を有し続けています。その活動を通じて、暗号資産と法定通貨の両方で取引が可能な市場の確立を目指しています。
プロ向けオークションサービス
今回の古物市場開設にあたり、参加を希望する古物商に向けて事前申し込みフォームも開設しました。興味のある方々は、公式サイトから申し込みができます。この新しいサービスは、現時点ではBTC、ETH、ALIS、ARUK、DEVの5通貨を取扱い予定で、今後も取扱通貨の拡充を図っていくとしています。
代表者のコメント
代表取締役の岡部典孝氏は、暗号資産と他の資産を交換する新たな市場が特に金融庁の認可の下で動き出すことに期待を寄せています。この取り組みにより、金融市場全体の透明性と効率性が向上するだけでなく、未上場の暗号資産の流動性も増加し、スタートアップによる社会課題解決に大きく寄与できると確信を持っているようです。
まとめ
日本暗号資産市場株式会社による暗号資産古物市場の開設が、国内の二次流通市場にどのような変革をもたらすのか、今後の動向が非常に注目されます。また、これにより、従来型の取引方法からの革新が促進されることが期待されています。暗号資産を用いた新しいビジネスの形が現れる中で、多くの方々にとって関心の高い市場となるでしょう。今後の詳細発表を楽しみに待ちましょう。
会社情報
- 会社名
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JPYC株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町1丁目6−1大手町ビル4階 FINOLAB内
- 電話番号
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