名古屋市に『でじるみ』がオープンする理由
名古屋市千種区に、2025年6月に開所予定の就労支援事業所『でじるみ』は、サブカルチャーに特化した新しいスタイルの就労継続支援B型を提供します。これは株式会社ミライベクトルが運営し、障がいを抱える方々が自分の「好き」を「仕事」へと変える手助けをする場を提供します。
『でじるみ』は、利用者が安心して自分の好きなことに取り組める環境を整えることを目指しています。一般企業との連携を強化し、障がい者がその特性を活かして輝く機会を増やすことに注力していきます。また、福祉経験豊富なスタッフが支援にあたるため、利用者は安心して通える環境が整っています。クリエイティブなスキルを持つスタッフも在籍しているため、本物の技術を学びながら、自分の「やってみたい」を実現するチャンスも広がります。
『でじるみ』の特長
でじるみ名古屋星ヶ丘では、利用者それぞれのニーズに応じた様々な支援を行っています。定員は20名で、開所時間は月曜日から土曜日までの10時から15時までとなっており、アクセスも星ヶ丘駅から徒歩3分と便利です。無料の見学や体験も随時受け付けており、気軽に相談できます。
学びの機会
利用者は、「好きなこと」を学ぶことで自然とスキルを身に付けることができます。希望するコースがなければ、気軽に相談することで教材が用意されたり、適切な講師との連携が行われたりします。学ぶ内容は多岐にわたり、自分のペースで進めるため、ストレスの少ない環境で学習が可能です。
社会参加の機会
『でじるみ』は、単なる職業訓練にとどまらず、社会体験の機会を通じて利用者がコミュニケーションスキルを磨き、社会と接点を持つことを大切にしています。イベントへの参加や興行支援を通じて、様々な人々と触れ合うことで、孤独感を解消し、より豊かな人生を送るサポートをします。
クリエイター支援
また、クリエイターを目指す利用者のためには、『でじるみ応援団』が設けられています。これはプロのクリエイターとのつながりを持つことで、利用者それぞれが自身の夢を実現するための励みとなるものです。アニメやゲーム好きなスタッフが勢ぞろいしており、日々楽しい企画を考案していますので、皆さんと一緒に楽しむことができます。
まとめ
障がい者雇用が進む中で、サブカルチャーに特化した『でじるみ』の存在は、まさに時代のニーズに応えた形で新しい扉を開くことが期待されています。自分自身の「好き」を使って、やりがいのある仕事に繋げることができる新たな場所として、2025年のオープンが待たれます。