「人に寄りそう合理化」で企業変革をサポートするゴウリカマーケティング株式会社の岡本賢祐氏が登壇
2024年7月30日(火)に開催される「東大IPC×フェムトパートナーズ共催:カーブアウト・MBOスタートアップ勉強会」に、ゴウリカマーケティング株式会社代表取締役の岡本賢祐氏が登壇します。
本イベントは、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)とフェムトパートナーズが共催し、スタートアップにおけるカーブアウトおよびMBO(Management Buy Out)の実例を交え、企業の成長戦略について深掘りする貴重な機会となります。
イベント概要
近年、スタートアップにおける人材の質量は増しつつあるものの、大企業における新規事業の成長が投資制約により阻害されるケースが見受けられます。日本政府が推進する「スタートアップ・大企業間の事業・人材・資金の往来の活性化」に向け、MBOによる事業の切り出しとVCによる資本注入を通じて成長を加速させることが注目されています。
本イベントでは、カーブアウトおよびMBOの実績を有するVCである東大IPCとフェムトパートナーズが共催し、実際の事例を基にした講演やディスカッションを行います。大企業の新規事業担当者や起業を検討中の方々にとって、有益な情報とネットワーキングの場となることを目指します。
プログラム
1. 開会挨拶/スタートアップエコシステムにおけるMBOの必要性:フェムト磯崎General Partner
2. 東大IPCの案件事例:東大IPC水本Partner
3. SIGNATEのMBOの経緯点Before/After:SIGNATE齊藤CEO
4. フェムトのMBO案件事例:フェムト大久保Managing Partner
5. ゴウリカマーケティングMBOの経緯・Before/After:ゴウリカマーケティング岡本CEO
6. Q&A
7. 締めの挨拶:東大IPC水本Partner
8. 名刺交換&懇親会
ゴウリカマーケティング岡本賢祐氏講演テーマ:ゴウリカマーケティングMBOの経緯・Before/After
岡本賢祐氏は、大手企業で新規サービスや事業の立ち上げを経験し、2015年にコニカミノルタマーケティンクサービスジャパンを設立し社長に就任。その後、2022年にコニカミノルタを退社し独立。2023年にはコニカミノルタマーケティンクサービスジャパンと合併し、ゴウリカマーケティングを設立し社長に就任しました。
岡本氏は、講演の中で、大手企業で新規事業を立ち上げようとする意欲を持った人が多く存在する一方で、制度的・構造的な問題により、志半ばで諦めたり、会社都合で事業を断念せざるを得ない状況があることを指摘します。この問題を解消する手段の一つがMBOだと述べ、なぜMBOに至ったのか、MBO前後で何が変わったのかを実体験に基づいて語ります。そして、多くの起業家が大企業の中からも誕生する手助けになればと願っています。
登壇者プロフィール
岡本 賢祐氏
ゴウリカマーケティング株式会社 代表取締役
名古屋大学経済学部卒業後、2001年にコニカミノルタに入社。一貫して新規サービスや事業の立ち上げに従事。医療ITからマーケティングまで幅広く経験し、海外販社でのマネジメントやM&Aにも従事。多くの失敗と少ない成功を経験し、2015年よりコニカミノルタマーケティンクサービスジャパンを立ち上げ社長に就任。大きく成長したのち、2022年にコニカミノルタを退社し独立。2023年にコニカミノルタマーケティンクサービスジャパンと合併し、ゴウリカマーケティングを設立し社長に就任。
東大IPCについて
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)は日本の官民ファンドであり、唯一の東大100%子会社として2016年に設立された投資事業会社です。大学発スタートアップの設立ノウハウをベースに、事業会社発スタートアップ設立にも力を入れており、2020年にはカーブアウトを主たる投資先とするAOI1号ファンドを256億円の規模で組成し、すでに国内外10件のカーブアウト投資実績を有します。昨今では経産省のカーブアウトハンドブック作成への協力やカーブアウト支援プログラムの立ち上げなど、我が国の事業会社発スタートアップの増加に向けた啓蒙活動に力を入れております。
フェムトパートナーズについて
「起業のファイナンス」シリーズの著者磯崎哲也をはじめとするメンバーにより運営されるVCです。複数のファンドを運営し、巨大企業(「メガベンチャー」)への成長を志向するスタートアップを厳選して、シード~アーリーステージより億円単位での投資を行い、加速度的な成長を支援、これまでプレイドやnoteなどのIPO企業に最初期のラウンドから投資して伴走しております。また、国内初の「LLP(有限責任事業組合)をGP(無限責任組合員)とするスキーム」や「継続ファンド」、「スタートアップ向けリストリクテッド・ストック」「借入の負担がない種類株式のみのMBOスキーム」等を開発するなど、ストラクチャリング面でも日本のスタートアップエコシステムに貢献しています。
ゴウリカマーケティング株式会社 会社概要
名称:ゴウリカマーケティング株式会社
所在地:東京都渋谷区渋谷1-10-9MIYAMASU TOWER
代表者名:岡本 賢祐
資本金:100百万円
事業内容:マーケティング部門のDX推進サービス、販促物(カタログ、POP、ディスプレイなど)に係る一連のサプライチェーン最適化実現のサービス、マーケティング部門への業務効率化システムの提供、マーケティングROI最適化支援(データ分析)
備考: 2023年6月にフェムトパートナーズの支援を受けてMBOを実施し、コニカミノルタグループから独立
コーポレートサイトURL:https://gourica.co.jp/
関連リンク
▶ 事業拡大のために、大阪、名古屋、新潟に新拠点を開設。(2024年2月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000130638.html
▶ 地域における企業変革の促進に貢献すべく、静岡銀行と融資契約を締結。(2023年12月21日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000130638.html
▶ ゴウリカマーケティングの新たな展開に向けて(2023年6月1日)
https://gourica.co.jp/news/20230601/
お問合せ先
ゴウリカマーケティング株式会社
担当者:社長室河野
TEL:03-6427-1750(代表)
E-mail:
[email protected]