オンラインプラネタリウム
2020-05-03 10:00:19

星空を楽しむ!オンラインプラネタリウムで一体感を体験しよう

星つむぎの村が提供するフライングプラネタリウム



昨今の休校措置に伴い、多くの小中高校生が学びの時間を失っている中、星つむぎの村が提案する「フライングプラネタリウム」は、そのような状況での新たな学びの場となっています。星つむぎの村は、星や宇宙に関する知識を楽しく学べるプラネタリウム体験を提供する一般社団法人です。在宅で過ごす学生たちに向けて、特に注目されているのが、オンラインで体験できるプラネタリウムです。

フライングプラネタリウムの魅力



「フライングプラネタリウム」では、参加者が一緒に同じ空間で星空を眺める感覚を味わうことができます。通常は現地で観賞することが多いプラネタリウムですが、インターネットを通じて全国どこでも、リアルタイムで星空を楽しむことが可能です。

具体的には、専用プロジェクターを利用して、参加者の自宅の天井に星空を映し出します。これにより、まるでその場にいるかのような臨場感を楽しむことができるのです。たとえば、自宅療養中の子どもたちにも、宇宙の神秘を伝える素晴らしい機会を提供しています。さらに、毎回の配信時に、その地域特有の星空や先生からのメッセージを盛り込むこともでき、個々の学校や地域の特色を反映することが可能です。

参加方法



フライングプラネタリウムへの参加は、まず教育委員会または学校から申し込みを行います。申込後、星つむぎの村の事務局より日程調整のメールが届き、その後に配信用のYouTube LIVEのURLが送付されます。視聴はパソコンやスマートフォンを使用するため、自宅で簡単に星空体験を楽しむことができます。投影時間はおよそ30~40分で、参加者の要望に応じて内容も調整可能です。

教育への貢献



このオンラインプラネタリウムは、特に今の状況下での教育現場において、授業の一環としても活用されています。例えば、東京都内の小学校では4月に実施され、愛知県内の全小中学校でも5月中旬に実施が決まっています。このような取り組みにより、星つむぎの村は教育の新しい形を示しているのです。

団体情報



星つむぎの村は、山梨県北杜市に位置する一般社団法人で、設立は2016年3月。代表理事は跡部浩一氏と高橋真理子氏です。彼らのミッションは「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せを作ろう」であり、プラネタリウムの独自企画や星空観望会、星や宇宙に関するワークショップなど、様々な活動を展開しています。

フライングプラネタリウムは、過去に約300の施設に出張し、約23,000人が体験しており、今後も全国への展開が期待されます。さらに、5月5日には特別なオンラインイベントを予定していますので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
一般社団法人 星つむぎの村
住所
山梨県北杜市大泉町谷戸6587-2
電話番号
0551-88-9027

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