年末の整理をサポートする新サービス「いのりのお焚き上げ」始動
新型コロナウイルスの影響を受けて、家にいる時間が増えた結果、多くの人々が身の回りを整理するきっかけを得ています。それに伴い、終活や生前整理を考える方が増え、不要品の処分に悩む場面が増加しました。その中でも「お焚き上げ」に対する需要が高まっています。
このような背景を受けて、株式会社いっぽ一歩堂は「いのりのお焚き上げ~還源~」という新しいサービスを提供開始しました。このサービスでは、四国八十八ヶ所の由緒ある寺院で、依頼主の大切な品を丁寧に供養し、安心してお焚き上げを行うことができます。
便利で安心な供養サービスの内容
「いのりのお焚き上げ」サービスは、日本全国どこからでも利用可能です。供養したい品物を宅配便で送るだけで、取り扱いの丁寧さと明確な料金体系が約束されます。ご依頼は電話またはウェブサイトから簡単に申込めるので、使い勝手も良好です。
申込後、自宅に「お焚き上げ申し込みセット」が届き、必要事項を記入した後、お品を詰めて返送する流れです。安楽寺内に設置された「還源」にて、僧侶による仏式供養が行われ、お焚き上げ後には証明書が郵送またはメールで届けられます。
レターサイズからボックスサイズまで、お品の大きさに応じた多様なコースが用意されており、人形の供養や仏壇、神棚の供養も受け付けています。直接持ち込みも可能なので、参加者自身がその場で供養に参加することもできます。
安楽寺と「還源」のご紹介
このお焚き上げサービスは、徳島県板野郡上板町に位置する「安楽寺」で行われます。安楽寺は創建から1200年を迎える歴史ある寺院で、四国八十八箇所霊場の第六番札所とされています。本堂には「薬師如来」が安置され、弘法大師空海がこの地に温泉を発見したことでも知られています。
「還源」という言葉には「源に還る」という意味が込められており、お焚き上げを通じて物品があるべき場所に戻るという考え方が含まれています。また、この儀式によって自身の人生を見つめなおす良い機会にもなるとされています。
自然な形での供養を実現
急速な社会の変化の中で、物の終わり方や供養の意味が見直されています。多くの人々が生前整理や終活を始める中で、「いのりのお焚き上げ」サービスはそのニーズに応える重要な存在となっています。利用者は、ただ不要品を廃棄するのではなく、大切な品々を未来へ繋げる行為として、より深い意味での供養を体験することができます。
このサービスによって、年末の大掃除や断捨離をより豊かなものとして行えることを願っています。心のこもった供養を通じて、自らの生活を振り返り、次の一歩を踏み出す助けになれば幸いです。
詳細な料金や利用方法については、公式ウェブサイトをご覧ください。
公式HP: いのりのお焚き上げサービス
Instagram: 安楽寺公式
巡礼用品販売サイト: いっぽ一歩堂