自治体業務を効率化するAI電話受付サービス
株式会社Bot Expressが2026年7月より提供開始する「すごいオペレーター」は、自治体の電話受付をAIが自動化する新たなサービスです。AIが住民からの電話に応じて、自然な会話を通じて予約や問い合わせ対応を行います。このサービスでは、24時間365日かつ多言語に対応し、電話が集中する時間帯でもスムーズな受付体制を実現することを目指しています。
1. すごいオペレーターの概要
この新サービスは、Bot Expressが開発した「GovTech Express」と連携して機能します。これにより、住民は日常的に使用しているLINEやWebから直接行政サービスにアクセスすることができ、煩わしいアプリのダウンロードや操作説明が不要です。最近では、Webフォームからの申請にも対応し、利便性をさらに高めています。「すごいオペレーター」は、住民からの電話をAIが受け、過去に人間が行ってきた業務全般に対応する能力を持っています。
2. 導入背景と必要性
自治体では、デジタル化が進む一方で依然として電話による問い合わせや予約が多く残されています。特に、スマートフォンやWeb操作に不安を感じる住民や、日本語に不安がある外国人住民には、電話が重要な窓口となっています。しかし、通常の人間対応では、電話の集中や時間帯によってはサービスの提供が難しくなることが少なくありません。これに対して「すごいオペレーター」は、AIを利用することで、待たせることなく応対が可能となります。
3. すごいオペレーターの特徴
「すごいオペレーター」には、以下の6つの特長があります。
1.
有人オペレーターと変わらない会話能力
AIが住民の希望を丁寧に聞き取り、希望に沿った対応を行います。
2.
複数同時通話が可能
ピーク時でも通話中になることがなく、住民をお待たせしません。
3.
365日、24時間受付
夜間や休日でも住民が予約できる柔軟なサービスを提供。
4.
多言語対応
外国人住民も安心して母国語で相談できる環境を用意します。
5.
安価なランニングコスト
必要な分だけの課金が可能でコスト削減が期待できます。
6.
簡単に操作できる管理画面
専門知識がなくても直感的に使えるよう設計されています。
4. 実証実験の実施
この新サービスは、渋谷区や青森県むつ市、山口県長門市など、全国の異なる自治体と連携して実証実験を行います。多様な行政課題を抱える自治体と共に、電話受付業務におけるAIの活用がどのように有効かを検証していきます。
5. 導入に関する情報
「すごいオペレーター」は、2026年7月1日からベータ版がスタートし、9月以降は順次一般向けに公開される予定です。関心のある自治体に対しては無償でトライアルを提供し、実際の業務にどのように活用できるかを確認してもらう機会を設けます。
6. オンラインセミナーの開催
「すごいオペレーター」の詳細を知るためのオンライン体験デモが2026年7月10日(金)に開催されます。このセミナーでは、実際の操作やサービス内容について詳しく紹介される予定です。参加を希望する自治体職員は、専用のWebフォームやLINEから申し込むことができます。
AIがもたらす行政サービスの効率化は、住民の生活をより豊かにする大きな一歩となるでしょう。今後の「すごいオペレーター」の展開に期待が寄せられます。