株式会社susten、シードラウンドで資金調達を成功させ新たな投資運用サービス開始を目指す

株式会社susten、シードラウンドで資金調達を成功

株式会社sustenキャピタル・マネジメントがシードラウンドでの資金調達を完了しました。この新たな資金を背景に、彼らは個人投資家向けの質の高い投資運用サービスの提供を目指しています。これまでできなかった機関投資家レベルのサービスを、スマートフォンを使用して手軽に利用できる環境を整えることを目指しています。

sustenの特徴

sustenが目指すサービスは、「高品質な分散投資」と「とことんフェアな運用」を実現することです。まず、従来の金融サービスでは、超富裕層や機関投資家のみが享受できるような水準の運用が個人投資家には提供されてきませんでしたが、sustenはその壁を打ち破ることを目指しています。先進的な機関投資家向けの資産運用を、誰でもスマホから手軽に始められる形式で提供します。

次に、sustenは公平性を重視しています。従来の金融サービスは往々にして金融機関の利益優先になりがちですが、sustenでは投資家にとってのリターンがない場合には報酬を受け取らない方針を掲げています。また、低コストのETFと同等レベルのコストを実現することを目指しています。

科学に基づいた運用哲学

sustenの運用は、科学的なアプローチに基づくものです。全ての投資判断は事前のリサーチと統計的テストを経て行われ、承認された計量モデルにより運用されます。これにより、感情や短期的な視点に左右される投資行動、さらには認知バイアスを排除することが可能です。これは、長期的な視点での利益追求に繋がります。

会社概要

株式会社sustenキャピタル・マネジメントは、2019年7月に設立され、東京都中央区に拠点を置いています。会社の主要な目標は、個人投資家向けに独自の投資運用サービスを提供することです。公式ウェブサイトでは、サービス開始時期の通知に関する登録が行えるほか、会社の理念や詳細な情報が掲載されています。

同社の代表取締役である岡野大氏は、前職のゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントでの経験を生かし、個人投資家へのサービス提供に尽力しています。また、CIOの山口雅史氏は、同じくゴールドマン・サックスでの経験を元に、戦略的な資産運用を推進します。