愛媛県砥部町で新たな寄附の流れ!現地決済「ゲンチ」を活用したふるさと納税
愛媛県砥部町は、ふるさと納税の新たな取り組みとして、株式会社スチームシップが開発した現地決済型サービス「ゲンチ」を導入し、2026年に開催される予定の「砥部焼まつり」の場を借りて寄附を受付けました。これによって、寄附金額が目標を上回る121万円、寄附件数は129件に達しました。
地域のお祭りと寄附の結びつき
この「砥部焼まつり」は、毎年多くの観光客が訪れ、砥部焼の魅力を体験できる場として知られています。今回、「ゲンチ」を活用することで、来場者がその場で簡単に寄付を行える仕組みを提供しました。特に、寄附者に対しては、砥部焼まつりで使用できるクーポンが提供され、即時にお礼の品を受け取ることが可能でした。この新しい試みは、参加者の寄附意欲を引き出し、寄附のハードルを大幅に下げることに成功しました。
初めてのふるさと納税経験者も多い
このイベントに参加した寄附者のうち、約10%の方々が初めてふるさと納税を体験したことも特筆すべき点です。「ゲンチ」の導入によって、新たな寄附の参加者を増やすことができ、砥部町の魅力を広める第一歩に繋がったと評価されています。これは、地域がその魅力を伝え、観光と連携して寄附文化を推進する良い例です。地域のファンをつくるためには、こうした体験型のサービスが大変重要であることを示しているのです。
スチームシップと砥部町のパートナーシップ
砥部町役場のふるさと納税担当者は、スチームシップとの連携によってスムーズに運営が行えたと語っており、彼らの手厚いサポートも効果を上げたと述べています。スチームシップの担当者も、事前の打ち合わせや販促物のクリエイティブな設計が成功に寄与したと強調しています。
ふるさと納税を「地域に触れる体験」に
通常、ふるさと納税はオンラインでの手続きが主流ですが、スチームシップは「ゲンチ」を通じて、寄附者が地域を訪れて直接地域を応援できる新しい形を実現しました。このサービスは、スマートフォンを使い現地で簡単に寄附が完了できるため、利用者がふるさと納税を気軽に体験できる利点があります。アプリのダウンロードも不要で、どなたでも手軽に使えることが、このプラットフォームの大きな魅力です。
地域活性化とファンづくり
スチームシップは、地域のファンづくりを進めることを目指し、統一的なブランドイメージの下、地域と寄附者を結び付ける活動を行っています。今後も砥部町の魅力を広げるために、寄附の機会を増やしていく考えです。「ゲンチ」を導入している自治体は現在19地域に拡大中で、それぞれの地域の特性を活かしたマーケティング活動を通じて、寄附文化の浸透を図っていくでしょう。
終わりに
愛媛県砥部町における「ゲンチ」の取り組みは、寄附文化を活性化させるだけでなく、地域への愛着を深める素晴らしいメソッドとなっており、他の自治体でも導入が進むことが期待されます。地域を訪れ、応援したいと思える取り組みが広がることで、さらなる地域の活性化が進む道を切り開くことでしょう。