Kdan Mobile、日本進出へ
2021-10-12 09:50:02
Kdan Mobile、RICEとの提携で日本市場に本格進出!新たな挑戦と可能性
Kdan Mobileが日本市場進出を加速
台湾のスタートアップ企業Kdan Mobileは、ビジネスとクリエイティブ制作のための生産性向上を目指したSaaSソリューションを世界167カ国で展開しています。ユーザー数は1,000万人を超え、これまでに2億回以上のダウンロードを記録しており、グローバルな影響力を拡大しています。
17億円の資金調達でさらなる成長へ
Kdan Mobileはこの度、シリーズBで約17億円(1,600万ドル)の資金調達を実施しました。投資家には韓国や米国、台湾の他、三菱UFJキャピタルと創新工業技術移転股份有限公司が共同で運営するGolden Asia Fund II,L.P.も名を連ねています。これにより、同社は電子サインサービス「DottedSign」、ドキュメント管理ソリューション「Document 365」、クリエイティブ制作ソリューション「Creativity 365」の機能開発と販売を強化します。
この資金はまた、日本市場での事業拡大にも利用される予定です。Kdan Mobileは、リモートワークが進行する中、モバイルを中心とした新たな業務環境を構築するためのインフラ整備を進めており、特にスマートフォンを利用した効率的なビジネス活動を支援するサービスの開発に注力します。
RICEとの業務提携
今回、Kdan MobileはRICE株式会社と手を組むことで、日本市場における成長戦略をさらに強化することが決まりました。RICEはKdan Mobileの製品である電子サインやドキュメント管理アプリのビジネス開発、新規開拓営業を行い、デジタルマーケティングの戦略立案やPR活動も支援します。
RICE株式会社の代表取締役である恒松毅宥氏は、「Kdan Mobileの日本市場進出の支援ができることを嬉しく思います。スマホでの仕事が増える中で、Kdanの提供するソリューションが多くの人々に利用されるよう、全力を尽くします」とコメントしています。
未来のビジネス環境
新型コロナウイルスの影響により、ビジネス環境は一変しました。多くの企業がリモートワークにシフトし、効率的に業務を進めるためのツールの需要が増加しています。Kdan Mobileは、このニーズに対応するための投資を進め、日本でのモバイルワーク市場を構築していく方針です。
Kdan MobileのCEOであるケニー・スー氏は、「RICEとともに日本市場のニーズに応えることができるよう、引き続き画期的なソリューションの提供に努めます」と述べ、両社の協力関係が今後のビジネス展開に向けて大きな力になることを期待しています。
RICE株式会社も、2020年に設立された若い企業でありながら、自社のビール醸造やD2Cマッチングプラットフォームの運営など、多様な事業を展開しています。彼らのエネルギーとKdan Mobileの技術が融合することで、日本市場で新しい風を巻き起こすことでしょう。
今後もKdan Mobileの動向に注目です。
会社情報
- 会社名
-
RICE株式会社
- 住所
- 東京都千代田区平河町1ー3ー6BIZMARKS麴町2
- 電話番号
-
070-4378-0955