自治体がん検診と健保連携
2026-02-13 11:05:57

自治体がん検診を活用した健保との連携推進に向けた新プロジェクト

自治体がん検診を活用した健保との連携推進に向けた新プロジェクト



近年、がんは日本において最も多い死亡原因となっており、早期発見・早期治療のためのがん検診はますます重要になっています。そこで、株式会社インサイツが令和7年度から打ち出した新たな取り組みである「市区町村がん検診受診支援プログラム」が注目されています。

自治体がん検診事業の重要性


全国の市区町村では、地域住民向けにがん検診を実施しています。しかし、この施策は健保との連携が十分に活かされていないケースもあり、受診率の低下が懸念されています。インサイツの新しいプログラムは、こうした課題を解決し、両者の連携を強化することを目指しています。

「市区町村がん検診受診支援プログラム」の概要


インサイツは、健康保険組合が加盟者に対して地域のがん検診情報を提供し、受診機会を増やすことを狙った共同事業を開始しました。このプログラムは、健保加入者が住む自治体が実施するがん検診の情報を、健保を通じて連絡する形で構築されています。これにより、受診者数の増加を狙い、健康維持を図るという取り組みです。

取り組みの具体的な内容


このプログラムでは、自治体が注力してきたがん検診事業をさらに活かすため、多くの自治体と連携し、実際の運用を検証します。健保側でも、退職などによる資格喪失者がスムーズに国保へ移行できるよう支援する体制が整備されます。具体的には、1人当たりの費用補助額を抑制し、受診しやすい環境を提供します。

実施自治体と専門家の参加


この実証事業には、県庁所在地を含む12の自治体が参加しています。高橋宏和氏(国立がん研究センター、株式会社メリクオ)を有識者として迎え、専門的な視点からの助言を受けつつ、運用面や実務面を多角的に検証する体制が整えられています。具体的には、千葉県八千代市、大網白里市、東京都文京区、大田区、静岡県静岡市、愛知県刈谷市、および田原市などが参加自治体として名を連ねています。

健保の新規参画を募集中


今後、この実証事業の成功事例を全国へ広めるため、インサイツでは新たに参画する健保を募っています。特に、受診勧奨に課題を感じている健保や、自治体がん検診の活用に興味を持っているものには、有効な場となるでしょう。

今後の展望


インサイツは、自治体がん検診という既存の資源を存分に活かしながら、健保と自治体の持続可能な連携モデルを検証し、得られた知見を広く展開することを目指しています。このような取り組みは、地域の医療環境を改善し、住民の健康を守る重要なステップであるといえます。地域の健康促進に寄与するため、今後も注目されるべき事業です。


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会社情報

会社名
株式会社インサイツ
住所
東京都中央区日本橋浜町1-3-12第7センタープラザ2階
電話番号
03-5825-4902

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