吉田博高がCEOオーディションのアンバサダーに就任
ユメノソラホールディングス代表取締役CEOの吉田博高氏が、スタートアップ企業の育成を目指す社長輩出プロジェクト「CEOオーディション」のアンバサダーに就任した。政府が「2022年はスタートアップ創出元年」と位置付け、多くの期待が寄せられる中、一般社団法人日本CEO協会が中心となって始動したこのプロジェクトは、次世代の経営者を目指す人々に新たなチャンスを提供する。
ユメノソラホールディングスは、アニメやマンガ、ゲームなどのコンテンツビジネスを手掛ける企業群を持ち、クリエイター支援に力を入れている。特に、オタク層向けの婚活サービス「とら婚」や、クリエイター支援プラットフォーム「Fantia」によって、コミュニティの発展に寄与している。今回のCEOオーディションの趣旨に賛同し、合格者からユメノソラグループの社長候補を選ぶことが決定された。
CEOオーディションの概要
「CEOオーディション」は、参加者が経営者としての能力を発揮するための機会を提供することを目的としている。参加条件は特に設けられておらず、年齢や経験は問わず、誰でも志さえあれば挑戦できる。また、審査プロセスには、書類選考、自己PR動画、グループ面談、決勝プレゼンテーションが含まれる。これにより、参加者は自身の取り組みを広げられる可能性が高まる。
吉田博高のクリエイター支援のビジョン
吉田氏は、「クリエイターファースト」の理念のもと、28年以上にわたりクリエイターとの直接的な関わりを持ち、共に問題解決に取り組んできた。現在、日本はアニメやマンガの分野で多くの優れたクリエイターを輩出しており、彼らの作品を世界に広めることが同社の目標の一つである。特に、コロナ禍以降はWEBサービスへのシフトを進め、クリエイターとファンが交流しやすい環境の構築に努めている。
参加者のメリット
オーディションに参加することで、成長し続けるスタートアップ環境の中で学び、スキルを磨くことができる。合格者には、新規事業の立ち上げや既存ビジネスとのマッチングが手厚くサポートされ、実際に企業の代表として活動する機会が与えられる。吉田氏は「クリエイターエコノミーの発展を通じて、日本を明るく元気にしていく」と意欲を見せており、参加者の熱意を期待している。
今後の展望
ユメノソラグループは、今後も「Fantia事業」や新たなIPビジネスを中核事業として育成・強化していく予定であり、次世代経営者の育成に向けた取り組みを続けていく。CEOオーディションはその大きな第一歩となるだろう。興味がある方はぜひ、公式サイトで詳細を確認し、応募を検討してみてほしい。