71歳の挑戦、社会福祉士への道
社会福祉士国家試験の合格率が令和5年度には58.1%と、福祉系国家資格の中でも特に難易度が高いとされる中、71歳の谷川由紀子さんが新たな挑戦を果たしました。彼女は、障がいを持つ子どもたちの支援を行う『放課後等デイサービスリトルオレンジズ』の立ち上げから現在まで主導してきた一人です。
谷川さんは1952年生まれ、子どもたちとの関わりに情熱を注ぎ、そこから社会福祉士の資格取得を決意しました。実際、彼女の学生時代は社会福祉学科に在籍しており、この分野に対する思いは常に抱いていました。しかし、実際に資格取得を目指すのは、日常生活の中で何か新しい目的を見つけたいという気持ちからのものでした。
「社会福祉は全ての人の幸せのため」という理念の下、谷川さんは、まずは身近な子どもたちやその保護者、そしてスタッフに対して全力で支えていくことを誓っています。彼女にとってリトルオレンジズは特別な存在であり、障がいのある子どもたちにとっての居場所であり、支えとなる場を提供してきました。
支援の必要性
リトルオレンジズでは、障がいを持つ子どもたちに向けた充実したプログラムを提供していますが、その運営には多くの資金が必要です。特に、現在行っているクラウドファンディングは5月31日(金)まで支援を受け付けています。この資金は、子どもたちの生活向上と成長に寄与するさまざまなプログラムの充実に直結するものです。
学生時代に学んだ知識を活かし、本格的に社会福祉の世界へ足を踏み入れた谷川さんには、同世代やこれからの世代にも勇気を与える存在となるに違いありません。自身の挑戦を通じて、周りの人々にも新たな価値を提供していきたいという彼女の思いが多くの人に伝わることを期待しています。
クラウドファンディングの詳細
支援の方法や具体的なプログラムの紹介は、以下のリンクからご確認いただけます。みなさまの温かいご支援が、子どもたちの未来をつくる大きな力となります。
クラウドファンディング詳細はこちら
お問い合わせ先
特定非営利活動法人リトルオレンジズ担当:日野
TEL:0994-43-4055
谷川由紀子さんの取り組みは、今後も障がいを持つ子どもたちにとっての大切な支えとなることを願っています。彼女の情熱は、福祉の未来への一歩であり、その決意は周囲の人々にも良い影響を与えることでしょう。