SDGs特別授業
2021-03-15 11:00:10
SDGsの未来を考える特別授業が開催される一日限りの学校
2021年3月26日に、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした特別授業が開催されます。このイベントは、SDGs169ターゲットアイコンの日本版を紹介する「SDGs169ターゲットアイコン日本版の発表会」として、特設された“SDGsの学校”の中で行われます。この企画は、日本国内の学校や教育団体からの参加を募り、約3ヶ月の選考を経て発表されるものです。
今回のイベントでは、慶應義塾大学大学院から蟹江憲史教授が登壇し、SDGsの理解を深めるための授業が展開されます。また、博報堂DYホールディングスの広報・IR室の川廷昌弘氏や、クリエイティブディレクターの井口雄大氏、朝日新聞の高橋万見子編集長、前田育穂副編集長など、多彩な専門家がそれぞれの視点からSDGs169ターゲットアイコン日本版制作プロジェクトについて解説します。
また、お笑い芸人でありSDGs推進大使を務める古坂大魔王が特別ゲストとして参加し、青山学院中等部や慶應義塾中等部、和洋九段女子中学校高等学校の生徒たちとの対話を通じて、2030年に向けた未来のビジョンを考えるきっかけを提供します。特に、古坂大魔王は、SDGsの活動の一環で、若者たちが未来の社会に貢献する重要性を訴える役割を果たしています。
この授業では、SDGs169ターゲットアイコンをテーマにした短い日本語コピー作成プロジェクトの内容も扱い、参加者全員が持続可能な社会の実現に向けた具体的なアクションを宣言する場ともなります。日本国内の学校団体や教育団体からの募集によって、子どもたちや学生たちに対してSDGsの主要な目標とその価値を伝えるチャンスを創出しています。
イベントの開催場所は、はまぎんホール VIA MAREで、当日の模様はYouTube Liveを通じて世界中に配信されます。閲覧には事前申し込みが必要ですが、抽選で500名には「SDGs169ターゲットアイコン日本版全集」がプレゼントされます。このプロジェクトを通じて、未来社会を支える子どもたちが、SDGsについての知識や意識を身につけ、自発的に行動することへの重要性を理解する機会となることが期待されています。
特別協賛として住友林業、大和証券グループ、フラグスポート(マニフレックス)、ライオンが名を連ね、教育機関や企業が協力してSDGsの促進に貢献しています。各社の代表者たちも登壇し、社としてのSDGsへの取り組みについての意見を述べる予定です。SDGsは、若い世代が直面する課題解決のための道筋であり、この特別授業はその意識を高める良い機会となるでしょう。
ぜひとも、多くの人々がこのイベントに参加し、持続可能な未来を共に考え合うことができることを願います。開催当日は、会場に足を運ばなくとも視聴が可能であり、広くSDGsの理念を多くの人々に届けることが期待されています。
会社情報
- 会社名
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SDGs169ターゲットアイコン日本版制作委員会 事務局 (株式会社朝日新聞社)
- 住所
- 東京都中央区築地5-3-2
- 電話番号
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