リモートバイオDXシンポジウム2025の概要
今現代の科学技術の進展において、リモートバイオDXの重要性が増しています。来る2025年10月6日、リモートバイオDXコンソーシアムは「リモートバイオDXシンポジウム2025 —広がる応用と未来への挑戦—」を東京国際フォーラムにて開催します。
このシンポジウムは、2024年3月に行われたキックオフシンポジウムから約1年半の歳月を経た今、実証された成果を参加者と共有し、今後の研究環境の展望を議論する貴重な機会となります。
先端技術の融合とその影響
生命科学や医学分野において、AIやデータ、ネットワーク技術の融合は、従来の研究スタイルを根本的に変革しています。これにより、遠隔地で行う実験や、データを駆使した研究が可能となり、研究者たちはより広範で革新的な発見を追求できるようになっています。
シンポジウムでは、文部科学省が掲げる「AI for Science」の理念のもと、様々な分野からの専門家による講演が予定されています。テーマは、リモート研究環境構築に向けた最新技術、システム開発、AIを活用した研究の高度化とその応用展開についてです。
豊富なプログラム
シンポジウムに参加することで、以下の方々の講演を通じて最新の技術動向を学ぶことができます。
- - 吉川雅英(東京大学 大学院医学系研究科 教授)
- - 石井優(大阪大学大学院医学系研究科長・医学部長)
- - 岡田随象(東京大学 大学院医学系研究科 教授)
- - 大浪修一(理化学研究所生命機能科学研究センターチームディレクター)
- - 後藤隆(NTT東日本 先端テクノロジー部次長)
- - 唯木俊秀(株式会社ニコン ヘルスケア事業部 技術統括部)
- - 先崎心智(日本アイ・ビー・エム株式会社)
- - 倉田佳奈江(文部科学省研究振興局ライフサイエンス課長)
最終的には、パネルディスカッションを通じて、今後の研究の課題や展望が話し合われる予定です。
申し込み詳細
参加をご希望の方は、事前に申し込みが必要です。以下の詳細をご確認のうえ、2024年9月30日までに申込フォームからのお申し込みをお願いします。
- - 開催日: 2025年10月6日(月)13:00開場、13:30開始、17:30終了予定
- - 開催場所: 東京国際フォーラムD5会場(東京都千代田区)およびオンライン
- - 定員: 会場150名、オンライン200名(定員に達し次第締切)
- - 参加費: 無料(事前登録必須)
参加リンク:
リモートバイオDXシンポジウムお申込みフォーム
お問合せは、シンポジウム事務局までご連絡ください。メール:
[email protected]
今回のシンポジウムは、東京大学、NTT東日本、日本電子、ニコンなどが共催し、最新の生物医療研究の進行状況を多角的に理解する良い機会となります。研究の進展を共に見守り、新たな知識を得るこの素晴らしい機会をお見逃しなく!