全国47都道府県の市外局番をクラウドで利用可能に!
2025年12月1日、株式会社アライブネットが新しいSIPトランクサービス『AliveLine+Plus』を発表しました。このサービスは、全国47都道府県の市外局番をクラウドCTIやクラウドPBX上で利用できることを特長としています。また、番号ポータビリティにも対応しているため、企業の電話環境のクラウド化をサポートします。
クラウド移行が加速する背景
2025年1月から始まった「双方向番号ポータビリティ制度」が、企業の電話番号に新たな選択肢をもたらしました。この制度により、企業は自社の拠点がある地域の市外局番を取得し、クラウドPBXやクラウドCTIなどでも利用できるようになりました。従来、地域番号は物理的な電話回線に依存していたため、クラウドでの利用は限られていましたが、今後はこの制度により地域番号をクラウド化することが可能になりました。
『AliveLine+Plus』の特徴
『AliveLine+Plus』は、市外局番の幅広い選択肢を提供することで、企業のDX推進を支援するサービスです。主な特長は次のとおりです:
1.
全国47都道府県の市外局番に対応:これにより、地元に密着した電話番号を持つことができ、信頼性が向上します。
2.
番号ポータビリティ:既存の電話番号を維持したまま、スムーズにクラウドPBXへ移行可能です。
3.
高い連携性:主要なクラウドPBXやCTIシステムとの接続が容易で、在宅勤務などの柔軟な働き方にも対応できます。
これらの特長により、コールセンターのクラウド化や在宅型オペレーションの構築が容易になり、企業はより効率的な通信基盤を築くことが可能です。たとえば、地域に特化した営業拠点の拡大や、オフィスの移転に伴う番号維持など、多様な利用シーンに対応できます。
利用料金について
『AliveLine+Plus』の料金体系は、初期費用が5,000円から、月額基本料金が1,200円から、追加番号は200円で利用できます。これにより、企業はコストを抑えつつ、効果的なコミュニケーションツールを導入できます。番号ポータビリティの工事費は3,000円となっており、詳細な情報についてはアライブネットへのお問い合わせが必要です。
未来の通信環境を見据えて
アライブネットは、自社の強みであるクラウドPBXやCTI、通信回線を組み合わせたワンストップサービスを通じて、企業のデジタル化を支援していきます。今後も企業のDX推進や働き方改革に寄与する新たなサービスの提供を目指し、通信業界の進化に貢献していくことでしょう。
もしあなたの企業がクラウド化を検討しているのであれば、是非この新しいSIPトランクサービス『AliveLine+Plus』をチェックしてみてはいかがでしょうか。新たな電話環境が、業務の効率化と生産性向上に寄与すること間違いなしです。