新しい社員教育
2021-04-05 11:00:05

AIを活用した新しい社員教育システム「Skill Box」の魅力とは?

AIを活用した新たな社員教育システム「Skill Box」を徹底解説!



コロナウイルスの影響を受け、社員教育の形が大きく変わりつつあります。その流れの中で登場したのが、AI・人工知能特別部門賞を受賞したクラウドサービス「Skill Box」です。この新しい教育システムは、オンラインでの効果的な指導を実現し、個々の社員のニーズに応える新しい形の社員教育を提供しています。

「Skill Box」とは何か?


「Skill Box」は、新入社員から管理職のパワハラ対策まで、さまざまな教育ニーズに応じた最適なアクションをAIが提案するシステムであり、特許も取得しています。特に、「主体性」や「コミュニケーション能力」といった、教えにくいスキルを向上させるためのアダプティブラーニング機能を搭載。そのため、職場環境が変化しつつある今、対面研修が難しい状況でも、オンラインでの効果的な教育が可能となっています。

AIによるアクション提案


このシステムは、1万件以上のアクションデータをもとに、それぞれの社員の業種や役職、年齢、特性などに基づいて最適なアクションを提案します。学習者はAIが提示したアクションから自ら選択し、日々の進捗を記録していきます。この個別対応により、社員の主体的な成長を促すことができるのです。

開発の背景


「Skill Box」はもともと若手社員の意識教育のために作り上げた研修ノウハウを土台にしています。実際の研修では、参加者が自身の業務効率を向上させるためのアクションリストを作成し、毎日「できた」「できなかった」の自己チェックを行っていました。この実績がAIによる個別アクション提案の仕組みに統合され、「Skill Box」として進化していったのです。

どのような課題を解決するのか?


現在、多くの企業が人材育成施策に課題を抱えています。特に、就労意識の多様化やダイバーシティ経営の推進が求められる中、社員教育にも個別対応が不可欠です。実際に日本経済団体連合会による調査では、企業の88.8%が自社の人材育成施策に不安を抱いていると報告されています。「Skill Box」はその課題を解決し、企業の人材育成をサポートするITツールとして日々進化を続けています。

機能の概要


「Skill Box」には、スキル計測テスト機能、アクションリスト機能、アクションレポート機能、コミュニケーション機能など多彩な機能が搭載されています。月額料金も30,000円からと、利用人数に応じた柔軟なプランがあります。

まとめ


リモートワークや集合研修の困難さが続く中で、AIを駆使した「Skill Box」は新しい社員教育の形を提供しています。今後、多くの企業がこのAI教育システムを取り入れることで、より効率的で効果的な人材育成が実現されることでしょう。自社の社員教育に新しい風を吹き込む「Skill Box」、ぜひ注目してください。

会社情報

会社名
株式会社HRコミュニケーション
住所
東京都千代田区神田三崎町1-1-2宮本ビル3F
電話番号
03-5577-6601

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