新たなウイスキーが渋谷の旗艦店に登場
リカーマウンテンは、酒の専門店として全国に191店舗を展開し、誰もが楽しめるお酒を提供している。その中で、東京都渋谷区に位置する旗艦店「リカーマウンテンSHIBUYA313」で、ウイスキー愛好家に新たな魅力を届けるため、ハンドフィルのサービスを実施している。これは、最大8種類の国産ウイスキーをお客様自身が選び、熟成中の樽からボトリングできる特別な体験だ。
くりりん's Blendの登場
この度、ハンドフィルの新ラインナップとして、ウイスキー界で知られる「くりりんのウイスキー置場」を執筆するくりりん氏がプロデュースした「くりりん's Blend」が登場した。発売は2024年12月22日から。くりりん氏は、日本国内外のウイスキーメーカーとコラボレーションし、豊富な知識と経験によって数多くのブレンデッドウイスキーを手掛けてきた存在だ。
「くりりん's Blend」は、滋賀県の長濱蒸溜所で蒸溜・熟成されたシェリークォーターカスクの原酒を中心に、バーボンバレルやアイラのクォーターカスクから熟成された輸入ウイスキーをヴァッティングしている。この特別なプロセスによって生まれたウイスキーは、豊かな麦芽の香りとシェリー樽由来の甘さが調和し、微かな酸味とフルーティーさも感じられる。
テイスティングノート
- - 香り: バニラ、蜂蜜、焼き立てのアップルパイを彷彿とさせる甘やかなアロマの中に、ほのかにスモーキーなニュアンスが広がる。
- - 味わい: 滑らかな口当たりの後にモルティーでシリアルな味が続き、コクのある甘さが広がる。徐々にパインキャンディや柑橘系のフルーティーさが顔を見せ、微かにピーテッドなフレーバーが奥行きを与える。
- - 余韻: スパイシーでドライながら、落ち着いたウッディなアクセントが心地よく続く。
このように「くりりん's Blend」には複雑な味わいが詰まっており、まさにブレンデッドウイスキーの王道を体現している。特に、ハンドフィルで楽しむことができるため、ウイスキーが熟成していく過程を肌で感じられる特別な体験となるだろう。
長濱蒸溜所の魅力
「くりりん's Blend」の基盤となる長濱蒸溜所は、滋賀県長浜市に2016年に設立され、少量生産を掲げている。独自の熟成環境を持ちながら、期待を超える味わいを生み出しており、国際的にも高く評価されている。これまでのウイスキーとは一線を画す個性は、多くのウイスキー愛好家を魅了してやまない。
くりりん氏とは
1984年生まれのくりりん氏は、東京都出身。彼は22歳でウイスキーの魅力に目覚め、その後ウイスキーに心酔し続ける。「くりりんのウイスキー置場」を2015年に始め、高いテイスティング能力を駆使して多くのレビューを発信しているだけでなく、ウイスキーメーカーのカスク選定やブレンドに関する業務にも携わっている。彼のこだわりと情熱が生んだのが、この「くりりん's Blend」である。
ウイスキーを楽しむ新しい形として、リカーマウンテンSHIBUYA313でのハンドフィル体験とともに、「くりりん's Blend」を是非味わってみてほしい。これはただのウイスキーではなく、くりりん氏の情熱が詰まった一杯である。
【製品情報】
商品名:ハンドフィル くりりん’s ブレンド ブレンデッドウイスキー
容量:500ml
アルコール度数:60.7%
売価:6,000円(税込6,600円)
公式サイト:
リカーマウンテン
SNS:
くりりんのウイスキー置場