経済産業省の認定を受けた「メトリー」
ZAZA株式会社が運営する産業用製品検索サービス「メトリー」が、経済産業省により情報処理支援機関「スマートSMEサポーター」に認定されました。この認定は、製造業や中小企業におけるデジタル化を促進することを目的としています。
「メトリー」の役割と今後の展望
「メトリー」は、これまでに70,000社以上の産業用製品メーカー及び代理店から情報を集め、製造業のデジタルトランスフォーメーションに貢献してきました。今回の認定により、同社の取り組みが公式に評価されたことは、中小企業にとって大きな意味を持ちます。
特に、IT活用における課題を抱える中小企業に対して、専門的なサポートを段階的に提供できる体制が整ったことは、業務効率を高めるうえで大きなステップです。今後もZAZA株式会社は、各ビジネスフェーズにおいてリード獲得や営業活動などの支援を強化し、持続的な成長を援助する方針です。
スマートSMEサポーター制度とは
「スマートSMEサポーター制度」は、中小企業の生産性向上を目的としたITツールを提供する企業を認定する制度です。私たちが認知したい信頼性の高いITベンダーを選定する手助けをし、中小企業が使いやすいITツールの開発を促進する役割を果たしています。この認定を受けることで、ZAZA株式会社は多くの中小企業に革新的なソリューションを提供できる機会が広がります。
メトリーの具体的な機能
この度認定された「メトリー」は、日本国内では最大規模の産業用製品検索サービスです。具体的には、エンジニアや研究者、購買担当者を対象に、センサーや測定器、工具類の情報を提供しています。特に、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、韓国語といった多言語に対応している点も特長です。これにより、国際的なニーズにも応じたサポートが可能となっています。
また、ZAZA株式会社は「メトリー」を通じて、さまざまな産業用製品メーカーのオンラインマーケティングを支援し、製造業界のデジタル化をさらに加速させることを目指しています。
会社概要
ZAZA株式会社は、愛知県名古屋市に本社を構え、代表取締役は永津豪氏です。同社は2017年に設立され、主に製造業向けDXプラットフォーム「メトリー」と旅行プラットフォーム「airKitchen」の運営を行っています。
ZAZAのミッションは「未来を実装する。」であり、BtoB取引に革命をもたらし業界全体の課題解決に取り組む姿勢が印象的です。様々な団体に所属し、業界の発展にも寄与しています。
今後もZAZA株式会社の新たな展開に注目が集まることでしょう。彼らの取り組みは、中小企業の未来にも大きな影響を与えることが期待されており、デジタル化が進む中でのベストプラクティスとなることでしょう。