高校生の減災教育
2024-12-10 10:03:17

徳島県で高校生向けの実践的な減災教育イベントが開催!

徳島県、高校生向け減災教育イベントの実施



近年、日本各地で自然災害の影響が大きくなっている中、徳島県では高校生を対象にした実践的な減災教育イベントが企画されています。この取り組みは、地域のNPO法人、減災教育普及協会と徳島県教育委員会が連携し、さらなる地域の防災意識向上を目的としています。本記事では、イベントの概要とその意義について詳しくお届けします。

イベントの背景



減災教育普及協会は、地域の高校生に向けて、自らの命を守る力を養うための「自助力」の向上を目指しています。この取り組みは、若い世代に対して実践的かつ体験型の学習を通じて、彼らの防災意識を喚起することを目的としています。

イベントの詳細



日時と場所


  • - 日時: 令和6(2024)年12月22日(日)午前10時から午後3時まで
  • - 場所: 東部防災館(おきのすインドアパーク)徳島市東沖洲1丁目8

プログラム内容


1. 講義: NPO法人減災教育普及協会の理事長、江夏猛史氏による「YURETA」体験と防災の講義
2. 生徒間交流: 各校の防災クラブが活動発表や意見交換を行います。

使用する教材



このイベントでは、特に注目されるのが、協会が開発に関与した「YURETA」という地震体験マットです。このマットを使用することで、高校生たちは実際の地震の揺れを擬似体験しながら、自らの行動を考える機会を持つことができます。この体験を通じて、何が危険でどのように対応すればよいのかを学ぶことができるのです。

この他にも、地震の減災紙芝居「がたぐら」も用いられ、子どもたちにとってわかりやすく、楽しく地震の危険性について学ぶことが可能です。

教育の重要性



NPO法人は、今後の計画として、2024年3月から2025年1月の間に合計72件の減災セミナーやイベントを開催し、約4,000名への教育を目指しています。これにより、ますます重要となる防災教育の普及に努めています。

今回のイベントは、参加する高校生たちの防災意識を高め、避難行動の習得を促す貴重な機会となるでしょう。徳島県の高校生が地域の安全の要となることを期待しつつ、今後の展開に注目していきたいと思います。

まとめ



このような取り組みは、過去の災害から得た教訓を基に進められており、地域の未来を担う若者たちにとって非常に価値のある経験となるでしょう。教育を通じて、災害のリスクを正しく理解し、自ら行動する力を育むことが、本イベントの最大の目的です。

今後も、減災教育普及協会の活動やイベントに期待を寄せていきましょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人減災教育普及協会
住所
神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-13-10吉村ビル113
電話番号
045-532-8937

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