CARTA HOLDINGS、3年連続でLGBTQ+の最高評価「ゴールド」を受賞!
株式会社CARTA HOLDINGS(東証プライム市場、証券コード3688)は、2025年11月14日に発表されたLGBTQ+への取り組みを評価する「PRIDE指標」において、最高評価である「ゴールド」を受賞しました。この受賞は、2023年から3年連続の快挙であり、同社のLGBTQ+に関連する取り組みの重要性を示しています。
「PRIDE指標」とは?
「PRIDE指標」は、日本国内でLGBTQ+など性的マイノリティが働きやすい職場環境を実現するために、一般社団法人work with Prideが2016年に策定した企業・団体の評価基準です。この指標は、以下の5つの要素から構成されています。
- - Policy:行動宣言
- - Representation:当事者コミュニティ
- - Inspiration:啓発活動
- - Development:人事制度・プログラム
- - Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動
企業は、これらの指標に基づき評価され、条件を満たすことで点数を獲得し、「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」といったランクが付与されます。CARTA HOLDINGSは全ての評価指標をクリアし、最高ランクである「ゴールド」を3年連続で維持することに成功しました。
CARTA HOLDINGSのLGBTQ+への具体的な取り組み
CARTA HOLDINGSは、多様な人材の力が企業の競争力を高めると考え、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を重視しています。具体的には、以下のような取り組みを行っています。
1. ポリシーの周知
D&Iに関する方針を社内で周知し、外部へのコーポレートメッセージとしても公開しています。これにより、全社員にダイバーシティの重要性が浸透するよう努めています。
2. 当事者コミュニティの構築
社内のコミュニケーションツールを利用して、D&Iに関するコミュニティチャンネルを開設。また、セクシュアリティに関する相談窓口も設置し、従業員が気軽に利用できるような環境を整えています。
3. 啓発活動
LGBTQ+研修を実施し、新入社員向けや全従業員向けにダイバーシティに関する意識を高めるプログラムを提供。さらに、ゲストを招いたトークイベントを開催し、実体験を通じた学びの場を提供しています。
4. 人事制度の整備
CARTA HOLDINGSでは、安心して働ける環境を整備するため、配偶者の定義を事実婚や同性パートナーまで広げた倫理的なパートナーシップ制度を導入しています。他にも、ウェルビーイング積立休暇を設け、様々な理由での欠勤時にも有給が利用できる制度を整えています。
5. 社会貢献活動
「Business for Marriage Equality」や「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」など、インクルーシブな社会の実現に向けたキャンペーンに賛同し、広く啓発活動に取り組んでいます。
まとめ
CARTA HOLDINGSは、今後も社員それぞれの多様性を尊重し、誰もが自分らしさを発揮できる職場環境を目指して取り組んでいくとしています。これからも彼らの活動に注目していきたいと思います。