エレマテック株式会社が2025年の取締役候補者を発表
エレマテック株式会社は、2025年4月23日に予定されている取締役会で、6月25日に開催される第79回定時株主総会において選任される取締役及び監査役候補者について決議することを発表しました。これにより同社の今後の経営方針に大きな影響を与える人物が選定されることとなります。
取締役候補者の顔ぶれ
今回、取締役候補として名を連ねたのは以下の方々です。現在の役職や新任・重任の関係も併せて紹介します。
- - 大越浩一(代表取締役社長) - 重任
- - 川藤聖(取締役専務執行役員) - 重任
- - 陸名宏幸(取締役常務執行役員) - 重任
- - 富永浩史(新任)
- - 山田強(新任)
- - 小松洋介(取締役) - 重任
新任の富永浩史氏と山田強氏の経歴は注目に値します。
新任取締役候補者のプロフィール
富永浩史(1963年生)
1985年に豊田通商株式会社に入社し、経理企画部長を経て執行役員、常務執行役員となりました。その後、取締役やCSO、CDTOとして同社のデジタル推進に寄与してきました。
山田強(1972年生)
1995年に豊田通商に入社し、経営企画部長などを歴任後、2023年に株式会社ユーラスエナジーホールディングスの常務取締役に就任。2025年には豊田通商で執行幹部としての役割を期待されています。
監査役候補者の新顔
また、監査役候補者としても新たに近藤祐子氏と岡本正氏が選ばれました。こちらも注目の人材です。
新任監査役候補者の経歴
近藤祐子(1970年生)
トーメン(現豊田通商)に1994年に入社し、法務部長、豪亜極CCOなどを経験。2022年にはCFO補佐に就任。高い専門性を持っています。
岡本正(1966年生)
1989年にトーメンに入社し、幅広いコーポレート業務に従事。2012年からは豊田通商インディアで取締役を務め、現在はマレーシアでコーポレート本部長を務めています。
まとめ
エレマテックは75年以上の歴史を持ち、豊田通商グループに属する企業です。今後も多様なパートナーシップを通じて、エレクトロニクスの分野で高い技術とサービスを提供し続ける姿勢が求められます。今年の株主総会では、新しい経営陣の下での戦略が色々と期待されるところです。
詳細はエレマテックの公式ウェブサイトをご覧ください。
エレマテック HP
この選任がどのような実績につながるのか、今後の動向が非常に楽しみです。