庄分酢 酢蔵開き
2019-04-05 17:57:32

老舗酢蔵の祭典!庄分酢『第22回酢蔵開き』で伝統と新商品を堪能

老舗酢蔵の伝統と革新が香る!庄分酢『第22回酢蔵開き』レポート



1711年創業、300年以上の歴史を誇る福岡県大川市の老舗酢蔵『庄分酢』。その伝統を受け継ぎながら、常に新しい挑戦を続ける同社が、2019年4月20日、21日に『第22回酢蔵開き』を開催しました。

酢のすべてがここに集結!



今回の酢蔵開きは、単なる工場見学ではありません。来場者にとって、五感を刺激する、まさに酢の祭典と言えるイベントでした。

まず、現役の酢職人が案内する酢蔵見学では、伝統的な酢造りの工程を間近で見学できます。普段は見ることのできない、貴重な工程を目の当たりにし、その歴史と技術の深さに驚かされることでしょう。

さらに、利き酢体験では、庄分酢が醸造する様々な種類の酢を飲み比べることができ、その奥深い味わいの違いを堪能できます。

ここでしか味わえない!限定メニューと新商品



イベントでは、本社併設のビネガーレストラン『Ristrante SHOUBUN』の限定プレートランチも提供されました。お酢をふんだんに使用した、ここでしか味わえない特別なメニューです。

また、数量限定の『お酢屋の弁当』や『米酢カレー酢』といった、お酢を使ったオリジナル料理も販売されました。

そして、今回の目玉の一つが新商品の発表です。福岡県宗像産の米を発酵させた『庄分純米酢』、リニューアルした飲む酢シリーズ『酢飲葡萄』『酢飲林檎』に加え、新商品として『酢飲大豆りんご』『酢飲くろ酢りんご』が登場。

これらの新商品は、酢蔵開きで先行販売され、来場者たちはいち早くその味を堪能しました。

ワークショップやマルシェも充実!



イベントでは、くろ酢の仕込み体験やシェフによる料理教室といったワークショップも開催されました。参加型のイベントを通して、より深くお酢について学ぶことができます。

さらに、有機栽培の生産者による食のマルシェでは、新鮮な野菜やこだわりの食品が販売され、多くの人々が賑わいを見せていました。

歴史と文化に触れる、魅力的なロケーション



酢蔵開きが開催された大川市小保・榎津地区は、江戸時代に宿場町として栄えた歴史ある場所です。

旧柳河藩と旧久留米藩の境界には「お境石」と呼ばれる石柱が並び、その歴史的な街並みが現在も残されています。

酢蔵開きと同時開催された『第20回小保・榎津「藩境まつり』と合わせて、歴史と文化に触れる貴重な機会となりました。

まとめ



『第22回酢蔵開き』は、伝統と革新が融合した、魅力的なイベントでした。300年以上の歴史を持つ庄分酢の技術と、常に新しい挑戦を続ける姿勢が感じられる、素晴らしい機会となりました。

来年も開催が期待されるイベントです。

会社情報

会社名
株式会社 庄分酢
住所
福岡県大川市榎津548
電話番号
0944-88-1535

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