攻殻機動隊展 2026
2025-12-16 17:23:47

攻殻機動隊展 Ghost and the Shell 2026年開催!新たな体験と文化的対話の場

2026年1月30日から4月5日まで、東京の虎ノ門ヒルズのTOKYO NODEにて、『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』が開催されます。この展示は、名作マンガ・アニメ「攻殻機動隊」の37年の歴史を振り返るもので、その中では義体化、電脳化、AIといったテーマが取り上げられ、訪れる人々が体感を通じてこの作品の魅力に深く迫ることができます。

展示内容の紹介
本展は、来場者が攻殻機動隊の全アニメーション作品の情報に“ダイブ”する体験を提供する「NODE(思考の結節点)」から始まります。この展示の中では、巨大電脳ネットワークビジュアライザー“Nerve Net”が設置され、来場者は多様な作品シーンにアクセスしながら、展示内容を自ら探索することが可能です。
さらに、監督たちによる本作品の理解を深めるためのインタビュー映像も初公開される予定です。これにより、「Ghost」と「Shell」という二つのテーマが、各監督の立場からどのように表現されてきたかを知ることができる貴重な機会となるでしょう。

主な展示内容には、1,600点以上の制作資料が集結する「DIG(掘り起こす)」セクションも含まれ、アニメにまつわる裏側を知るための資料が一堂に展示されます。ここでは、原画や設定資料、キャラクターの描写などを詳しく見ることができ、普段は知りえない制作現場の雰囲気を体感することができます。

さらに、来場者はAR(拡張現実)を活用した「電脳VISION」という体験も提供され、タチコマと一緒に原画を巡りながら、作品の魅力を新たな視点から楽しむことができます。また、アニメの中でも象徴的な「笑い男事件」をテーマにした、来場者が加工した鏡を通じて体験する「笑い男になる鏡」も必見です。これにより、来場者は作品の世界観をより深く理解することができるでしょう。

本展では、これまでに多くのクリエイターにも影響を与えてきた攻殻機動隊に触発されたアーティストたちによる作品展示も行われる予定です。空山基による新作彫像や、攻殻機動隊のビジュアルに基づく様々なアートが一堂に集結し、作品のテーマ性がさらに深まる構成となっています。

攻殻機動隊は1989年に士郎正宗によって創られ、その後アニメや映画など多岐にわたるメディアで愛されてきました。作品が問い続けてきた「人とは何か」というテーマは、現在の高度情報化社会においても多くの人々に考えさせるものであり、どのように人間と技術が交錯しているのかを探る機会でもあります。そのため、本展は単なるエンターテイメントに留まらず、深い思索を促す場ともなるでしょう。

この展示を通じて、多くの人々が攻殻機動隊の世界を体験し、未来のビジョンを共に考える機会を得られることを願っています。日本の未来を考える一環として、攻殻機動隊展は欠かせないイベントと言えるでしょう。ぜひ、ご期待ください。


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会社情報

会社名
攻殻機動隊展Ghost and the shell製作委員会
住所
東京都港区高輪2丁目21番1号THE LINKPILLAR 1 NORTH
電話番号

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