味の素フィリピン、TARI工業団地に新製造施設を開設へ
味の素フィリピンは、2026年5月にフィリピン・タルラックのTARIエステートで新たな製造施設の建設を開始すると発表しました。このプロジェクトの総投資額は約1億5,320万米ドルで、2028年4月の稼働を予定しています。新施設は、同社のフレーバー調味料や調理用ソースを含む主要製品群の製造を行い、地域の食品製造能力の向上に寄与します。
新施設の特徴と期待される効果
新しい製造施設では、AJI-GINISA®、Crispy Fry®、Sarsaya®など、人気の調味料やソースが製造される予定です。生産効率の向上を狙って自動化やデジタル技術を活用した物流システムが導入されることで、生産性や物流の最適化が図られます。これにより、拡大が見込まれる市場の需要に応える体制を構築します。
TARI工業団地の発展
TARI工業団地は、コカ・コーラ・ユーロパシフィック・アボイティス・フィリピンなど、他の世界的なメーカーも拠点を構える地域です。この団地は、ルソン島中部における戦略的な産業拠点としての信頼性を高め、将来的にさらに発展する見込みです。
アボイティズ・グループの電力、水、通信などのインフラは、企業が安定的な操業を行うための環境を提供し、TARIが持つ交通利便性によって、マニラを始めとする主要地域と結ばれています。このような立地条件が、新たな産業エコシステムの形成を助けています。
食品産業との共成長
味の素フィリピンは、60年以上にわたってフィリピン市場で事業を展開してきました。今回の新施設もその一環として、現代的な職場環境の提供や地域貢献を目指しています。工場見学や学習プログラムを通じて地域と連携し、持続可能な経営を実現することを目指しています。
サステナビリティの推進
味の素フィリピンは、環境への配慮として、温室効果ガスの排出ネットゼロを目指しています。新たな製造施設は、その目標に向けた重要なステップとなるでしょう。生産効率の向上に加え、雇用創出や地域の発展に寄与することで、持続可能な成長を実現し、「Eat Well, Live Well」というブランドの使命を進めていきます。
結論
このプロジェクトは、味の素フィリピンの長期的な信頼の証であり、フィリピン経済への貢献を具体化する投資となります。TARI工業団地は、製造業者が持続可能な成長を図るための基盤を築いており、今後も多くの企業がここに集まることが期待されます。
会社情報
味の素フィリピンは、TARIエステートに新たな製造施設を設けることで、地域の雇用創出や持続可能な事業運営を目指しています。アボイティズグループの支援のもと、持続可能な開発と地域社会への貢献を強化していく計画です。