フェリシモ チョコレート ミュージアムが20万人達成
神戸市に位置する「フェリシモ チョコレート ミュージアム」が、2023年8月4日に累計入場者数20万人を突破しました。この特別な瞬間、20万人目のお客様となった米田夢実さんと豊成春子さんには、記念品が贈呈されました。彼女たちは徳島県からグループで訪れ、館内の展示を楽しまれたとのこと。彼女たちの「展示内容が変わったときにもまたぜひ観に来たいです」との感想は、今後の訪問者が期待する声を代弁していました。
ミュージアムの魅力
フェリシモ チョコレート ミュージアムは、チョコレートやカカオに関するアートや文化を体感できる唯一の場所として位置付けられています。このミュージアムの目指すところは、訪れる人々がチョコレートやそのパッケージを通して幸せな気持ちになれる場所を提供すること。来館者が大切な人と共に楽しい時間を過ごし、心に残る記憶を作るための発信の場として機能しています。
2021年の開館以来、ミュージアムには25,000点以上の多様なチョコレートパッケージが集まり、ショコラティエのクリエイティビティが感じられる展示が行われています。ワークショップやイベントも開催され、訪れる人々にチョコレートの多様な魅力を伝えています。
チョコレートパッケージの収集活動
このミュージアムでは、チョコレートパッケージの収集、展示、保管が行われています。フェリシモは20年以上にわたり、「幸福のチョコレート®」事業を通じて、世界各国からレアで貴重なチョコレートを紹介してきました。チョコレートには、多くの人々が笑顔になれる力があります。ミュージアムは、パッケージの背後にあるショコラティエの想いや創造性を次世代に伝えることに努めています。
寄贈の呼びかけ
同ミュージアムでは、寄贈も受け付けており、法人・個人問わず募集中です。寄贈の際は郵送または直接ミュージアムの寄贈ボックスに持参していただけます。この取り組みにより、チョコレートの文化を一緒に育てていく理念が反映されています。
今後の展望
ミュージアムでは、常設展や特別企画展を通じ、チョコレートやカカオの可能性を発信し続けていく予定です。ファッションやアートとのつながりを探求し、新たな発見や学びの場を提供することで、チョコレートファンのみならず広く一般の人々に影響を与えることを期待しています。
基本情報
- - 開館時間: 午前11:00~午後6:00(ただし、2025年8月9日から17日は午前10:00から開館)
- - 休館日: 年2回の春と秋の展示替え(今回の秋の休館予定日:2025年10月6日~10日)
- - 所在地: 神戸市中央区新港町7番1号(Stage Felissimo 2F)
- - ウェブサイト: フェリシモ チョコレート ミュージアム
終わりに
フェリシモは2025年5月8日に創立60周年を迎え、地域との連携や社会貢献にも注力しています。「ともにしあわせになるしあわせ」をコアバリューとして、これからも愛され続けるミュージアムとしての存在感を確立していくでしょう。