名古屋人間力大賞の2次選考会の結果発表
2025年7月1日から11日までの間、名古屋人間力大賞(NOYP)の2次選考会が行われました。この大賞は、名古屋の優れた若者たちの活動を称えるもので、市民や名古屋青年会議所の会員ら946人がWeb投票に参加し、最終選考に進む10名の候補者を選びました。
選ばれたのは、様々な分野で社会貢献に励む若者たち。彼らの活動は地域社会に新たな息吹をもたらしています。以下に、最終選考へ進む10名のプロフィールを紹介します。
1. 熊谷 琴美氏
愛知県豊根村で移動式コーヒースタンドを運営する熊谷氏は、地域の魅力をSNSで発信し、学生が中心となる地方創生イベントの運営にも携わっています。その活動を通じて、地域の活性化に貢献しています。
2. 安田 詩望氏
若くしてシングルマザーとなった安田氏は、社会保険労務士法人で企業支援に尽力しています。人事評価制度の導入やセミナーの開催を通じて、女性や若年層のキャリア支援に取り組んでいます。
3. 山田 海友氏
自立生活センターで障害者と共に活動する山田氏は、地域全体が共生する社会の実現を目指しています。ピアカウンセリングや子ども食堂の運営を通じて、障害者と地域が自然に交じり合う環境を作り出しています。
4. 上坂 嵩氏
メ~テレのキャスターである上坂氏は、地域の課題を取材しながら、教育と地域づくりに貢献しています。SDGsに関する授業を通じ、1500人以上の子供たちと向き合っています。
5. 深田 悠暉氏
留学生支援に尽力する深田氏は日本の人材不足と国際教育問題に立ち向かっています。日本語学校を運営し、優れた人材を見つけ出し、貧困層へ教育の機会を提供しています。
6. 水上 卓哉氏
アートを通じて感動を生み出そうとする水上氏は、自然や生命の輝きをテーマに作品を制作し、全国で展覧会を開催しています。彼の絵画は、心に響くメッセージを伝えます。
7. 瑞慶山 剛氏
「日本からゴミを無くす男」として注目を集める瑞慶山氏は、名古屋を拠点にゴミ拾い活動を展開しています。SNSでフォロワー数に応じたゴミの回収を行い、清掃活動を全国に広げています。
8. 大澤 広暉氏
ハリウッドで得た経験を生かし、映像教育に尽力する大澤氏。国際的に評価される映像作品を手がけながら、学生の実践力を育てるための授業を提供しています。
9. 豊嶋 悠輔氏
スケートボード店のオーナーである豊嶋氏は、不登校児や発達障害のある子どもたちを支援しています。技術の上達だけではなく、社会とのつながりを深めることも重視しています。
10. 武藤 真由美氏
武藤氏は外国人学習者向けの日本語教育を行い、進学や就職のサポートも手がけています。また、新任教師の育成にも力を入れ、教育品質の向上に貢献しています。
表彰式のお知らせ
最後に、名古屋人間力大賞の表彰式が2025年10月24日にSTATION Aiで開催されます。社会の課題に挑むこれらの素晴らしい若者たちをぜひ応援しましょう。