グリーンコープ共同体、事業活動によるCO₂排出ゼロを目指す
福岡市博多区に本部を置く一般社団法人グリーンコープ共同体は、2027年までに事業活動に伴うCO₂排出を実質ゼロにすることを目標に、様々な取り組みを実施しています。この大きな目標の達成に向け、約43万人の組合員が参加する環境アクションを推進しています。
目指せ!CO₂排出実質ゼロ
グリーンコープ共同体は、以下の3つの活動を柱にして、CO₂削減を進めています。
1.
リユース・リサイクル容器の活用: 返却と再資源化の仕組みを構築し、リユースを広めていく。
2.
国産品の優先利用: フードマイレージ運動を通じて、輸送に伴うCO₂を削減!
3.
行動成果の数値化: 削減したCO₂量に応じた拠出金を積み立て、環境対策に活用します。
日々の生活の中で無理なく参加できる仕組みを構築することで、組合員の環境意識を高めることに成功しています。これにより、自分たちの行動が地球環境に良い影響を与えることを実感しやすくなっています。
2025年11月の実績
2025年11月にはこれらの取り組みの成果が具体的な数値となって現れました。全体で約819トンのCO₂排出量を削減したことが報告されています。これは、杉の木約58,000本が1年間に吸収する量に相当します。以下は、その詳細な成果です。
- - リユース容器の総利用数: 約1,307,000本・パック
- - 回収したリサイクル資材の総量: 約309トン
- - 国産品の利用によるCO₂削減: 約696トン
- - 削減に応じた拠出額: 総額約4,200万円
リユース・リサイクル実績
グリーンコープでは、牛乳びんなどのびん入り商品及び古紙を再利用したモウルドパックを積極的に採用しています。これにより、廃棄物削減と温室効果ガスの排出抑制が図られています。2025年11月には、約123トンのCO₂削減に成功しました。
- - 牛乳びんの利用: 423,706本
- - リユースびんの利用: 295,042本
- - たまごモウルドパック: 589,166パック
フードマイレージの取り組み
また、食材調達においては、輸入品よりも国産品を優先的に選ぶ方針を取っています。これは、日常的な買い物行動を通じて温室効果ガスの削減に貢献するためです。2025年11月には、国産品の利用によるCO₂削減が約696トンに達しました。
拠出資金の使途
組合員が行ったCO₂削減活動に応じて、独自に資金を拠出し、その資金は様々な環境保護活動に使われます。2025年11月には、マングローブの植林やEVトラックの導入、ドライアイスの削減に向けて、約4,200万円を積み立てました。
組織概要
2018年には、グリーンコープ生活協同組合連合会や社会福祉法人グリーンコープなどが共に連携し、福岡を拠点に一般社団法人グリーンコープ共同体が設立されました。組織は九州を中心に、地域に根ざした活動を展開しています。母親たちの「安心・安全な食を子供に」という思いから始まったこの運動は、地域を豊かにするための大きな力となっています。
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください:
グリーンコープ共同体