大阪心斎橋に誕生した「イタリアン串カツ」の魅力
大阪の名物「串カツ」が新たな進化を遂げました。その名も「イタリアン串カツ」。心斎橋に位置する「コトレッテリア パパーレ・イルグル」では、イタリアのデザートをスタイリッシュにアレンジした「ドルチェ串カツ」を提供しています。この新たな一品は、まさに食べるアートともいえる存在です。
ドルチェ串カツとは?
ドルチェ串カツは、パイナップルを器にして、そこにイタリア風フルーツポンチ「マチェドニア」を詰め込んでいます。その上には、見た目にも美しい串カツが2本盛られ、SNS映えも抜群。このマチェドニアは、オレンジリキュール風味のシロップにマリネされており、独特の甘さとフルーティーな風味が特徴です。
一口目の驚き
ドルチェ串カツを一口食べると、外はアツアツで、中はひんやりと対照的な食感が口の中で広がります。一方は旬のいちごとジェラートをサンドしたもので、上には粉砂糖といちごのピューレソースがトッピングされています。もう一方はマンゴーバージョン。同様に美しい色合いで仕上がっています。
シェフの技が光る
このイタリアン串カツの魅力は、何と言ってもシェフの中野昇氏の熟練した技にあります。20年以上のキャリアを持ち、大阪の串カツ名店で長年の経験を積んできた彼は、見事な揚げ具合で串カツを作り上げます。外側の衣は軽やかで上品であり、サクッとした食感が楽しめるよう工夫されています。
多彩なメニュー
「コトレッテリア パパーレ・イルグル」では、常に25〜30種類のイタリアン串カツが揃っており、どれもフォトジェニックで美しい盛り付けが評価されています。水牛のモッツァレラとトマトのカプレーゼ串や淡路牛のクロケッタ串など、バリエーションも豊富です。
進化する串カツ文化
日本の食文化に根付いた串カツが、西洋の食材や技法と融合することで、まったく新しい形を生み出しています。「もしイタリア人が大阪の串カツをリメイクしたら?」という疑問から生まれたこのドルチェ串カツは、伝統と革新が織りなす新たな美味しさを体現しています。
食文化の新しい一歩
今後も「コトレッテリア パパーレ・イルグル」は、イタリアン串カツの魅力を発信し続け、さらに多くの人々にその美味しさと楽しさを届けていくことでしょう。新しい食文化の形成に期待が高まります。
店舗情報
- - 店舗名: Cotoletteria PAPALE il gru
- - 所在地: 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-2-17
- - 連絡先: 06-6241-0155
- - 営業時間: 月〜土: ランチ11:00-14:00、ディナー17:30-22:30 (土 21:00)
- - 定休日: 日曜日
最新のイタリアン串カツをぜひ、心斎橋で体験してみてはいかがでしょうか。