近大酒が誕生!地域活性化に挑む新たな一歩
近畿大学附属湯浅農場が開発した新酒「純米近大酒」と「純米吟醸近大酒」が、2026年3月3日(火)に発売されることが決定しました。この新たな試みは、和歌山県有田郡湯浅町にある農場と、地元の老舗酒蔵である髙垣酒造株式会社の協力で実現しました。地域活性化を目指すこのプロジェクトは、学生たちの実学教育にもつながっています。
地元の農業と酒造りの融合
近畿大学附属湯浅農場は、2020年から酒米「山田錦」の栽培を開始しました。この酒米は、地域の特産品としての価値を高めるための取り組みの一環です。農学部の学生約60人が田植えや収穫を行い、地元の風土で育まれた米が新しい酒へと生まれ変わります。2019年に始まったこのプロジェクトは、既に「純米近大酒」の販売を成功させた実績があり、2023年からは「純米吟醸近大酒」の販売も開始。地域に根ざした取り組みで、地産地消の重要性を再認識させてくれます。
デザインにもこだわりが詰まっている
新酒の酒瓶には、文芸学部芸術学科の学生たちがデザインしたラベルが施されています。近畿大学の学部イメージカラーが使用され、日本の伝統的な波文様が虹色で表現されています。また、文字や数字の一部には米の形が取り入れられ、希望に満ちた未来を感じさせる印象を与えています。このようなデザインの背景には、地域とのつながりや日本らしさが強調されており、ただの酒瓶ではなく、地域の文化を表す品となっています。
新酒の特徴と販売情報
新酒には、以下の2つの種類があります。
- アルコール度数:16度
- 精米歩合:50%
- 味わい:品の良い味わいとのどごしの良さが特徴。
- アルコール度数:16度
- 精米歩合:60%
- 味わい:米の旨味がギュッと詰まった芳醇さが魅力。
新酒の発売価格は、純米吟醸近大酒が300mLで880円(税込)、720mLで2,420円(税込)など、純米近大酒は300mLで528円(税込)、720mLで1,650円(税込)に設定されています。
販売店と提供飲食店のご紹介
新酒は、和歌山県内の酒屋や飲食店で販売されます。具体的には、
- - 酒やの鍵本
- - 松尾酒店
- - 石本酒店
- - メッサオークワ岩出店
- - 近畿大学の水産研究所など、知名度の高い店で買うことができます。
また、飲食店側で提供される際は、純米吟醸近大酒が1杯1,400円(税込)、純米近大酒が1杯1,100円(税込)で楽しむことができます。
伝統と革新の融合
髙垣酒造株式会社は1840年に創業し、豊かな自然環境を活かした酒造りを続けています。近大酒の新酒は、地域と共に成長し、地元の特産品として発展することを目指しています。
地域の活性化に寄与しながら、学生たちの学びを深めるこの取り組みは、今後の展開にも期待が寄せられています。地元の米を使った新たな醸造がもたらすさまざまな魅力を、ぜひ体験してみてください。