Solana Super Tokyo：ディベート形式で学ぶWeb3の新たな可能性

2024年8月17日から27日まで、東京で「Solana Super Tokyo」イベントが開催されます。このイベントは、Web3や暗号資産に興味のある方々を対象に、新しい技術や考え方を学ぶきっかけとなることを目指しています。実施するのは、Web3専門メディア「あたらしい経済」を運営する幻冬舎と、パブリックブロックチェーン「Solana」の共同で行われる取り組みです。

主なイベント内容と方式

メインカンファレンス（8月18日）では、参加者が主体的に関与できるよう、ディベート方式が採用されます。このスタイルでは、1人のモデレーターが進行し、2人のスピーカーが賛成派と反対派に分かれて30分間、興味深いテーマについて議論します。その後、賛成派と反対派が入れ替わり、さらに15分間ディベートを繰り広げる形式です。

ディベートの目的は勝者を決定することではなく、観客の知的好奇心を刺激すること。テーマは「エアドロはプロジェクトの長期的な価値向上につながるのか？」など、暗号資産やソラナに関する7つのテーマが設定されています。英語でディベートが行われるセッションもありますが、日本語のAI翻訳が用意されているため、英語に自信がない方でも安心して参加できます。

企業向けイベント（8月19日）も同時開催

また、8月19日には「Web3 Business Hub」との協力による企業向け無料イベントも計画されています。テーマは「企業はブロックチェーンをどう活用すべき？」で、海外のスピーカーも参加し、具体的なユースケースを紹介します。このイベントには、サークル（Circle）、ピスネットワーク（Pyth Network）、エクリプス（Eclipse）のメンバーが登壇し、最新の情報を提供します。

ここでも、パネルディスカッションやネットワーキングディナーが予定されており、企業担当者にとっても貴重な学びの機会となるでしょう。