ちゅうぎんの投資
2025-12-25 12:48:17

ちゅうぎんインフィニティファンドがKUROFUNEに投資、地域発展に貢献へ

ちゅうぎんインフィニティファンド、KUROFUNEに投資



ちゅうぎんキャピタルパートナーズ(岡山市)は、「ちゅうぎんインフィニティファンド3号」を通じて、名古屋市のKUROFUNE株式会社に対する投資を実施しました。このファンドは、スタートアップ企業を対象にしたもので、KUROFUNEの新株予約権を引き受けました。

KUROFUNEが提供する新しいビジネスモデル



KUROFUNEは、特定技能制度に基づく外国人労働者に対する生活と就労支援を行う登録支援機関です。彼らは従来の労働集約的な事務作業をアプリを使用して効率化することで、より高品質な支援と人材の定着率の改善を図っています。特に注目すべきは、特定技能労働者の無償紹介を行い、支援業務と人材紹介を合わせた新しいビジネスモデルを展開している点です。このアプローチにより、地域企業は採用コストを削減し、必要な人材を確保しやすくなります。また、採用後のフォローアップもシステム上で管理できるため、業務効率も大きく向上します。

今後の展望



KUROFUNEは、銀行グループとの連携を活かして地域の企業とのつながりを強化し、顧客の紹介を通じてさらなる事業成長を目指します。代表取締役の倉片稜氏は、特に瀬戸内エリアにおける人手不足の問題に対処する重要性を強調しています。同地域では特定技能労働者の増加が見られますが、その一方で多くが定着せず都会に転職してしまう現状があります。倉片氏は、KUROFUNEが提供するアプリを通じてこれらの問題を解決し、地域で長く働く環境を整備していく意向を示しました。

投資案件の詳細



ちゅうぎんインフィニティファンド3号は、運営において約20億円を投資する計画です。このファンドの運営期間は2025年から2036年の約12年間にわたり、スタートアップ企業への継続的な支援を行う見込みです。この活動を通じて、ちゅうぎんグループは地域にイノベーションをもたらし、新たな価値を創造するスタートアップを後押ししていきます。

結論



KUROFUNEのような企業の成長を支援することは、地域社会の発展にとって非常に重要です。ちゅうぎんキャピタルパートナーズの投資によって、KUROFUNEが提供するサービスの質が向上し、地域の労働市場が前向きに変わっていくことを期待しています。倉片氏とちゅうぎんグループのコラボレーションが、地域経済を活性化させる大きな一歩となるでしょう。

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追加情報


  • - KUROFUNE株式会社: 公式サイト
  • - 問い合わせ先: ちゅうぎんフィナンシャルグループ 広報センター(086-223-3110 内線2255)


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会社情報

会社名
株式会社ちゅうぎんフィナンシャルグループ
住所
岡山県岡山市北区丸の内1丁目15番20号
電話番号
086-223-3110

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