ギブリーが「アセットパトロール」を導入
株式会社ギブリーは、近日中に企業向けの新しいASM(Attack Surface Management)サービス「アセットパトロール」を提供開始します。このサービスは、企業の外部公開資産を定期的に自動で確認し、脆弱性や設定ミスといったセキュリティリスクを持続的に可視化することを目的としています。このような新しいサービスは、深化するサイバー脅威に対抗するための重要な一歩といえるでしょう。
サイバー攻撃の増加とその影響
近年、サイバー攻撃の関連通信は急激に増加しており、その数は2015年から2024年の間に約10倍、また2018年から2024年の間には約3倍にまで達しています。この状況において、多くの企業はセキュリティ専門の人材やリソースが不足しており、特に脆弱性や設定ミスが行き過ぎて見落とされるケースが深刻化しています。これらの問題に立ち向かうために、ギブリーは自社の技術を活用し、自動化されたセキュリティ対策の提供をスタートします。
■ ## アセットパトロールの機能
アセットパトロールは、企業が抱える様々なセキュリティ課題を解決するために設計されています。具体的な機能は以下の通りです。
1.
情報資産の自動見回り
組織の外部公開資産を自動的にチェックし、常に最新の攻撃対象領域を把握します。
2.
脆弱性・設定ミスの検出
ネットワーク機器や外部サービスに対する設定不備や新たに発見された脆弱性を自動的に確認し、迅速な対応を可能にします。
3.
Web改ざんの検知
ウェブサイトでの予期せぬ変更を速やかに発見し、早期の改ざん対策を支援します。
4.
ダッシュボードによるリスク可視化
組織全体のセキュリティ状況を5段階で評価し、脆弱性数や資産の変化を日々確認できる仕組みを提供します。
5.
月次レポートの自動生成
セキュリティ状況の推移を記録し、管理工数を削減します。
6.
監査ログ管理
不正な操作や問題が発生した場合に備え、詳細なログを保持します。
セキュリティの課題を解決するために
アセットパトロールの導入によって、企業はセキュリティリスクを継続的に监視し、迅速に対策を講じることが可能となります。特に、専門人材が不足している企業にとって、これは大きな助けとなるでしょう。本サービスを活用することで、日々進化するサイバー脅威に対抗するための基盤を確立できるのです。
自社のセキュリティを守るためにも、ぜひ「アセットパトロール」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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株式会社ギブリーは、AIを活用したさまざまなセキュリティサービスを提供しており、平時から有事まで幅広いサポートを行っています。特に、生成AIの利用に関するセキュリティコンサルティングや、AIを用いたSOCの自動化も行っており、企業の安心を守るためのパートナーとしています。
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