デジリハ、IMPACT FLOW KYOTO 2024-2025に採択され、リハビリの質向上へ
株式会社デジリハ(通称デジリハ)が、グローバル展開を目指す社会課題解決型スタートアップ創出プロジェクト「IMPACT FLOW KYOTO 2024-2025」にて採択されることとなりました。
リハビリサービスの進化を目指す
デジリハは、リハビリの質向上と個別最適化を重視し、障害児者や高齢者向けに楽しいリハビリサービスを提供することを目指しています。今回の採択に伴い、助成金200万円を受け取ることとなり、これを資金にさらなる事業の幅を広げていく狙いです。
プロジェクトの具体的背景
IMPACT FLOW KYOTOは、京都リサーチパークのアトリウムにおいて行われたファイナルピッチの場で実施されました。ここでは、書類審査を通過した16者によるプレゼンテーションが行われ、デジリハはその中で選ばれることができました。このプロジェクトは、社会課題解決型スタートアップのプロダクト・マーケット・フィット(PMF)を実現する商品やサービスの開発を支援し、京都から世界へ通用するスタートアップの成長を促進することを目指しています。
代表取締役のコメント
国際展開室長の高木萌子が述べたように、「この度、このような賞をいただき誠に感謝申し上げます。公開審査を経て、グローバルに活躍できる企業として選ばれたことを大変嬉しく思っております。」と感謝の意を表しました。デジリハは、2023年2月の時点で、日本国内において約140ヶ所で導入が決まっており、既に一定の成果を上げています。
未来に向けたサービス展開
デジリハのビジョンは、「障害に左右されない未来を実装する」ことです。このミッションに基づき、リハビリにおけるデジタルアートを活用したアプリケーションを展開し、障害児者やそのサポート者の可能性を最大限に引き出す取り組みをしています。
さらに、今後も全国の総合病院やリハビリ病院、放課後等デイサービス、特別支援学校など約140ヶ所で利用されており、リハビリの質と量を向上させるためのデータ蓄積や評価につながるアプリケーションの開発も進めています。
社会への貢献
デジリハには、「目の前のたった一人を見つめ、世界24億人を見据えて」という理念が根付いており、この理念の下でサービスを展開しています。今後も、リハビリサービスの質を高めるとともに、多くの人々のQOL(生活の質)向上に寄与することを目指しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社デジリハ
- - 所在地: 150-6139 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア 39階
- - 代表取締役: 岡勇樹
- - 設立: 2021年4月1日
- - 公式HP: デジリハ公式サイト
- - お問い合わせ: [email protected]
デジリハは、今後もより多くの障害児者や高齢者のリハビリを支えるため、積極的に事業を展開し、社会的なニーズに応えていく所存です。