インバスケット自動採点システム『i-biss』のご紹介
最近、企業の人材育成において、その能力を正確に評価できるツールが求められています。そんな中登場したのが、インバスケットの採点を自動化したシステム『i-biss』です。このシステムは、受験者の様々なビジネススキルを即座に評価することができるため、企業の人事部門から大きな注目を集めています。
インバスケットとは?
インバスケットとは、直訳すると「未処理箱」を指します。これは、管理者が受け取る未処理の案件を模したビジネスシミュレーションであり、受験者は課題を限られた時間内に処理することを求められます。1950年代にアメリカ空軍によって開発されたこの手法は、今や大手企業の管理職向け昇進試験や研修において広く利用されています。
i-bissの特長
『i-biss』は「インバスケット即時採点システム」の略称で、インターネット上の回答フォームに入力することで、即座に採点結果を提供します。評価基準は「問題発見力」「意思決定力」「顧客志向」など多岐にわたり、ビジネスに必要な様々な能力を分析します。
採点の方法としては、自由記述式問題に代わり選択式問題を採用しています。自由記述問題では熟練の評価者による判断が求められ、多くの時間とコストがかかることが課題でしたが、選択式問題を取り入れることで、短時間でより効率的に受験者の特性を明らかにすることが可能になりました。
スコアの見える化
『i-biss』では、採点結果をレーダーチャートとして視覚化しています。これにより、受験者は自身の強みと弱みを一目で理解でき、今後の業務にどう生かすかの戦略を立てやすくなります。偏差値化された各能力のスコアは、社内での比較だけでなく、外部データを基にした信頼性のある数値を提供します。
新問題集のリリース
システムのリリースと同時に、新たな問題集『問題集GRILL-S』も登場しました。この問題集は、レストランの店長代理として複数の案件を処理するシナリオが設定されており、社員登用試験向けの難易度で構成されています。評価項目には、さまざまなビジネススキルが含まれており、実践的なスキルを身につけるための良いトレーニングとなるでしょう。
利用料金とキャンペーン
『i-biss』の利用は、新規登録時に料金が0円となるキャンペーンを2024年末まで実施しています。月額の基本料金も0円で、採点分析は1名3000円(外税)という手頃な価格で提供されています。
この自動採点システムは、新入社員の採用試験や若手社員の教育研修で特に効果を発揮します。これを利用することで、企業はより効率良く受験者の能力を評価し、必要な人材を見極めることが可能になります。
お問い合わせ
『i-biss』に関する詳細や申し込みは、公式サイトのお問い合わせフォームから可能です。効率的な人材育成を実現するために、ぜひこの機会にご活用ください。
i-biss公式サイト