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新たな挑戦「Project Techno-Cube」の始動

株式会社クレスコ・ジェイキューブと株式会社アイエステクノポートがIBM i市場に向けた新しい協業パートナーシップ「Project Techno-Cube」を始動させました。この取り組みは両社の強みを結集し、より多様なITサービスを提供することを目的としています。

協業の背景

このプロジェクトは、業務アプリケーションの開発や再構築、またはモダナイゼーションの支援を通じて、IBM iユーザーに向けた包括的なソリューションを展開するものです。それぞれの技術力と販売力を生かして、企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）を支援し、共同でマーケティング施策を展開していく方針です。

初の共同開発製品

具体的には、今年5月にIBM i上で稼働するデータ活用ツールを発表する予定で、サポートが終了した「Db2 Web Query for i」の定義を活用することも視野に入れています。このツールは、データ活用を促進し、企業のDX推進に寄与することを目指します。製品の発売は今年の秋を予定しています。

共同の目的

「Project Techno-Cube」は、既存の顧客に加え、新たなIBM iユーザーにも広くアプローチすることを目標としており、両社ともにIBM i市場の活性化に貢献したいという強い意志を持っています。

企業紹介

アイエステクノポート

アイエステクノポートは、IBM i向けのアウトプットソリューション「UT/400-iPDC」を提供し、業務アプリケーション開発やデータ活用に関する様々なソリューションを展開している企業です。Web技術に強いクレスコ・ジェイキューブと連携することで、その活動をさらに広げていく計画です。

クレスコ・ジェイキューブ

クレスコ・ジェイキューブは、クレスコグループに属する新たな企業で、IBM i分野に特化したサービスを提供していることが特徴です。日本アイ・ビー・エムが提供していた「ケア・サービス for iSeries Site」の継承を含む多様なサービスを通じて、企業ニーズに応じた提案を行っています。

両社のリーダーのコメント

アイエステクノポートの金澤社長は、「この協業がIBM i市場の活性化に寄与できると考えています」と述べ、このパートナーシップの重要性を強調しました。一方、クレスコ・ジェイキューブの深井社長は、「お客様のニーズに耳を傾け、その解決策を提供することで、業務のDX推進に貢献したいです」と語っています。

今後の展望

「Project Techno-Cube」によって、両社はIBM iユーザーに対する幅広いサービスを追求していく予定です。新しい技術やニーズに応じたサービスを展開することで、これまで以上に活気ある市場の形成を目指しています。両社の今後の活躍に期待が寄せられます。

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