デジタルリバー新体制
2014-04-16 13:00:02

デジタルリバー社、ハンフリー・チェン氏を新日本担当に任命し、本格的なアジア市場攻略を加速

デジタルリバー社が新たにアジア太平洋地域および日本の担当ゼネラルマネジャー兼副社長にハンフリー・チェン氏を任命しました。このニュースは、デジタルリバーが自社のグローバルな成長戦略を本格的に進める一環として注目されています。香港に本拠を置くチェン氏は、販売やマーケティングをはじめとした幅広いオペレーション業務を担当し、アジア太平洋地域での事業拡大を計画しています。その統括範囲には、北京、上海、台北、東京の各オフィスも含まれ、地域での影響力を強化することを目指しています。

デジタルリバー社のCEOであるデビッド・ドブソン氏は、チェン氏の採用が企業の成長戦略における重要な一歩であるとコメントしています。特に、インターナショナルなビジネス経験豊富なチェン氏の指導のもと、アジア太平洋地域での新たな機会への投資を拡大し、さらなる価値を顧客に提供する計画があります。

デジタルリバー社は、近年の売上の約52%を米国外から得ており、顧客にはレノボやパナソニックといった有名企業が名を連ねています。チェン氏が参加することで、さらに幅広いビジネスチャンスを得ることが期待されます。

生まれ育った上海を拠点に、香港とアメリカで教育を受けたチェン氏は、アジアと西洋のビジネスを結びつけることに専心してきました。セーフネット社でアジア太平洋および日本担当の副社長として、マネジメントだけでなく、売上増加を実現した豊富な経験を持つ彼のビジョンは、今後のデジタルリバー社にも大きな影響を与えるでしょう。前職では、数百万ドル規模にビジネスを拡大し、地域におけるインフラを強化してきた実績があります。

デジタルリバー社への参画に際して、チェン氏は自身の意気込みを語っています。彼はこの企業が業界の先駆者であり、多くの企業にとって重要な商業チャンネルとして、コマース、決済、マーケティングのソリューションの提供に注力することを強調しています。新興市場での成長を推進しつつ、会社全体の発展に寄与する決意を示しました。

デジタルリバー社は、設立から20年を超えるEコマースの経験を背景に、今後も業界内での影響力を保ちながら成長を続けることを目指しています。彼らの提供するサービスは、多くの企業がオンラインビジネスを管理し、成長を図る上で不可欠なものになっており、B2BやB2Cの市場でも重要な役割を果たしています。1930年からの実績と経験を以って、今後も多様な業界の企業に対し、価値あるサービスを提供し続ける準備が整っています。

デジタルリバー社に関する詳細は、公式ウェブサイトやソーシャルメディアを通じて確認することができます。同社はアメリカのミネアポリスに本社を置き、世界各地に拠点を展開しているため、多様な市場において顧客との接点を深める能力を持っています。

会社情報

会社名
Digital River
住所
東京都新宿区西新宿3-2-11新宿三井ビルディング2号館10F
電話番号

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