Web3専用の会計士プラットフォーム「PEER」と株式会社CodeFoxが連携する背景
企業のデジタル化が進む中、Web3という新たな分野での専門的なサポートが求められています。その中で、KOTOBUKI会計株式会社が提供するWeb3形式の専用プラットフォーム「PEER」は、バックオフィス業務を効率的にアウトソーシングすることができるサービスを展開しています。この「PEER」と株式会社CodeFoxが協力することで、Web3領域における会計や技術面での支援が可能になります。
PEERの特色と課題
PEERは、多数の公認会計士が登録している、主にバックオフィス業務を担当するプラットフォームです。様々な業種に応じた柔軟な対応が強みと言われていますが、一方で、技術的な支援が乏しいという現実もあります。特にWeb3という新しい技術領域においては、会計士だけでは対応しきれない範囲が広がっているのです。このような課題を解決し、クライアントにより価値を提供するために、CodeFoxとの連携が必要となったのです。
CodeFoxの役割
株式会社CodeFoxは、Web3に特化した会計及び内部統制コンサルティングサービス「crypTAU」を展開しています。このサービスは、Web3事業のバックオフィス業務を支援するためのアプリケーション開発に特化しており、監査法人や暗号資産を扱う企業の勤務経験を持つ公認会計士、さらにブロックチェーンエンジニアなどの専門家が連携してサービスを提供しています。これにより、クライアントにワンストップでのサポートが実現されるのです。
業務連携から見える未来
今回の提携により、PEERは会計面での強みを持ち続けつつ、技術面での課題もCodeFoxの専門知識を活用することで克服できるようになります。また、両社は協力して、クライアントからのリクエストに応じたサービスを提供する体制を整備していく考えです。これにより、企業はWeb3の導入や業務の拡張を行いやすくなり、企業活動がよりスムーズに進むことが期待されています。
両社の強みを活かした高品質サービスの提供
KOTOBUKI会計株式会社の代表、西山修平氏は、「これまでに多くの実績を上げてきたCodeFoxとの連携により、PEERの質やスピードを損なうことなく、信頼されるパートナーシップを築けるだろう」とコメントしています。同様にCodeFoxのCFO、田中由香里氏も、両社の協力関係が新たな価値を生むと期待を寄せています。
この業務連携は、Web3事業に取り組む企業や、参入を検討中の企業に安定したサービスを提供し、事業の成長を実現する強力な道筋となることでしょう。
会社概要
KOTOBUKI会計株式会社
- - 設立年: 2022年8月
- - 代表者: 西山修平(公認会計士)
- - 事業内容: Web3に関連する会計コンサルティング
- - Twitter: KOTOBUKI会計
株式会社CodeFox
- - 設立年: 2022年8月
- - 代表者: 進藤史裕(情報処理安全確保支援士)
- - 事業内容: Web3関連の研究、開発、販売、コンサルティング
- - Twitter: CodeFox
この業務提携により、Web3領域の発展に向けた新しいステップが踏み出されることを期待しています。