エアアジア初号機到着
2012-06-11 11:19:10

エアアジア・ジャパン、初号機成田到着!低価格航空時代到来!

エアアジア・ジャパン、初号機が成田空港に降り立つ!



2012年6月11日、エアアジア・ジャパンの初号機となるエアバスA320型機が、フランス・トゥルーズから成田国際空港に到着しました。この機体は、トルコ、インド、中国を経由する長旅を経て、日本への到着を果たしました。

このエアバスA320は、180席の全席エコノミー仕様で、快適な空の旅を約束する最新鋭機です。信頼性の高いCFMインターナショナル社製CFM56エンジンを搭載し、安全性を重視した設計となっています。エアアジア・ジャパンは、この機材を導入することで、より多くの人々が気軽に空の旅を楽しめる環境を提供することを目指しています。

岩片社長とエアバスCOOのコメント



エアアジア・ジャパンの岩片和行社長は、初号機到着への喜びを表明し、「低価格で空の旅を楽しめる機会を提供したい」という同社の理念を改めて強調しました。A320の高い信頼性と快適性を評価し、日本のお客様に気軽に飛行機を利用してもらえるよう期待を寄せました。

一方、エアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)は、エアアジア・ジャパンとの新たなパートナーシップに喜びを示しました。A320は、そのターンアラウンド時間の短縮による効率性から、LCCにとって最適な機材であると説明。日本のLCC市場の成長可能性に言及し、A320ファミリーがその成長を支えることを期待していると述べました。

運航開始迫る!



エアアジア・ジャパンは、8月1日より、成田空港を拠点に札幌、福岡、沖縄路線の運航を開始します。その後、8月3日からは沖縄路線も開始。低価格で快適な空の旅を提供することで、日本の航空業界に新たな風を吹き込むことが期待されます。

エアアジア・ジャパンについて



ANAとエアアジアによる合弁会社として2011年8月に設立されたエアアジア・ジャパン。成田空港を拠点に、国内線だけでなく、将来的には国際線への運航も計画しています。エアアジアグループの豊富な経験とノウハウを活かし、高品質なサービスと手頃な価格で、誰もが利用しやすい航空会社を目指しています。

エアアジアグループは、設立以来、1億4000万人以上のお客様にサービスを提供し、アジア最大のLCCとして成長を遂げてきました。スカイトラックス社による「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」3年連続受賞は、その高い品質と信頼性の証です。

まとめ



エアアジア・ジャパンの初号機到着は、日本のLCC市場における新たな転換期を示す出来事と言えるでしょう。低価格で快適な空の旅を提供することで、より多くの人々が空の旅を楽しむことができるようになるだけでなく、地方経済の活性化にも貢献する可能性を秘めています。今後のエアアジア・ジャパンの動向に注目が集まります。

会社情報

会社名
エアアジア・ジャパン株式会社
住所
千葉県成田市古込字古込1‐1成田国際空港第2旅客ターミナルビル 北側国内線施設2F ND201
電話番号

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。