灯白社が五感を駆使して魅せる『第五人格 neo』の海外展開
灯白社が展開している人気ゲーム『第五人格 neo』が、今後香港や台湾など繁体字圏での展開を本格的に進めることが決定しました。この取り組みは、これまで日本国内で築き上げたファン層の拡大を前提にしており、海外市場への本格的な進出の第一歩となります。
日本での成功を基にした展開
灯白社は、2022年以降、日本国内において数々のコラボ企画を行ってきました。中でも特筆すべきは、フォロワー数が100万人を超えるクリエイターたちが参加した点です。彼らの書き下ろしイラストを用いたグッズ展開や、全国のドン・キホーテでの流通に成功し、さらにSNSを駆使して話題化を促進してきました。
オンラインとオフラインを融合した展開
灯白社の戦略は、オンラインとオフラインの融合によりIPの熱量を最大化することにあります。秋葉原や新宿マルイメンでのイベントを通じ、ファン同士の直接の交流を促進し、店舗には長蛇の列ができるほどの盛り上がりを見せました。これにより、ただの視覚的楽しさだけでなく、ファンが物理的に集い、熱量を共有できる場を提供しています。
香港・台湾でのPOPUPイベント
初回の海外展開としては、香港での期間限定POPUPイベントが予定されています。ここでは、店舗内外に設置される大型テレビやサイネージ、ポスターを最大限活用し、プロモーションを行うとのことです。また、台湾でも引き続きイベントが実施され、多くのファンが集まることが期待されています。
POPUPイベントの詳細
- 日時: 4月18日〜4月21日
- 場所: D2 Place TWO 地下大堂
- 日時: 4月18日〜
- 場所: Abyss動漫 三創生活園區6F
海外での版権ビジネスの拡大
灯白社は国内の累積データを元に、今後アジアや欧米市場へのさらなる票権展開を目指しています。これにより、『第五人格』の魅力を世界中に拡散し、新たなファン層の獲得を目指します。これまでの成功事例を基に、さらなる進化を遂げる予定です。
灯白社の会社情報
灯白社の社長である小木曽一輝さんが率いるこの会社は、現状渋谷区桜丘町に所在し、約40名の社員が働いています。資本は36,500,000円、社員の数は正社員や業務委託を含み、少数精鋭の体制で運営されています。広報担当の大槻さんが、今後海外展開の進捗に関する情報を発信していくとのことです。
結論
灯白社が展開する「第五人格 neo」は、今後ますます目が離せない存在となるでしょう。オンラインとオフラインの融合を通じて、ファン同士の交流の場を提供しつつ、国境を越えた展開にも力を入れています。この流れがどのように成長していくのか、ファンとしても楽しみです。