亘理町の秋の味覚「はらこめし」を楽しむスタンプラリー
宮城県の亘理町で開催されている「はらこめしスタンプラリー」は、この秋、美味しい料理を楽しむ機会を提供しています。「はらこめし」とは、秋鮭を醤油、日本酒、砂糖でじっくり煮込み、その煮汁で炊いたご飯に、さらに鮭の身とツヤツヤのいくらを贅沢にのせた伝統的な郷土料理です。亘理町の荒浜が発祥の地であり、年々その人気は全国的に広がり、多くの観光客が訪れています。
スタンプラリーの概要
このスタンプラリーでは、参加店で「はらこめし」を食べるとスタンプがもらえ、そのスタンプを集めて応募することで豪華賞品をゲットするチャンスがあります。ここで注目の賞品には、海辺の天然温泉「わたり温泉鳥の海のペア宿泊券」などが含まれます。
スタンプラリーの詳細
- - 開催期間: 2019年10月1日(火)から11月30日(土)まで
- - 主催: 亘理町観光協会
- - 応募方法: 参加店で「はらこめし」を頼むと、会計時にスタンプをもらえるスタンプカードを受け取ります。その後、集めたスタンプを使って応募を行います。
賞品内容
1.
食べ歩きコース(スタンプ2個で応募)
- 【特賞】 わたり温泉鳥の海ペア宿泊券 1名(30,000円相当)
- 【一等賞】 地場産品詰合せ 5名(4,000円相当)
- 【二等賞】 割引券 11名(3,000円相当)
- 【三等賞】 わたりんグッズセット 50名(500円相当)
2.
スタンプ1個コース(スタンプ1個で応募)
- 【特賞】 割引券 11名(3,000円相当)
- 【一等賞】 地場産品詰合せ 5名(2,000円相当)
- 【二等賞】 わたりんグッズ 50名(300円相当)
参加店舗
スタンプを集められる店舗は22店あり、各店自慢の「はらこめし」を楽しめます。たとえば、温泉が併設された「わたり温泉鳥の海」や、地元の隠れた名店「旬海・旬食フラミンゴ」などが参加しています。
「はらこめし」の文化
亘理町の「はらこめし」の歴史は非常に深く、阿武隈川の鮭は昔から有名で、藩政時代には伊達藩主や将軍家に献上されていたとされています。この地で生まれた「はらこめし」は、仙台藩主貞山公が漁民から特別に提供された料理が由来とされており、地元の人々にとって大切な料理です。
最近では、地域活性化のために「はらこめし推進条例」が制定され、10月8日を「はらこめしの日」とすることが決まりました。この日には、新しい「はらこめしマンホール」のデザインが発表される予定です。
亘理町について
亘理町は温暖な気候を利用した果物や花の栽培が盛んな地域で、特にイチゴが名産です。地元の特産物や文化が多く、魅力的な観光スポットも多数あります。是非、「はらこめし」を楽しみながら亘理町を訪れてみてはいかがでしょうか。
【詳細情報】 公式サイト
亘理町観光サイト
さらなる最新情報は、亘理町の公式FacebookやYouTubeチャンネルをチェックしてみてください。