コクヨが新たに開設した人材育成施設「DIG」の魅力
コクヨ株式会社が、完全に新しい人材育成の場を東京の品川にオープンしました。それが「DISCOVER & SHARE PLACE DIG(DIG)」です。2024年1月15日(水)にオープンするこの施設は、社員の自己探求や探索活動を促進するために設計されたコクヨ初の人材育成施設となります。これにより累積した暗黙の知識や情熱のシェアも進められるでしょう。
この施設には、「ファミリーレストラン」のような空間構成が採用されています。学びやすい環境が提供されており、ボックス席やドリンクバー、ライブラリーが完備されているため、多くの方が自由に利用できる設計です。社員同士がリラックスした雰囲気の中で、他の活動からインスピレーションを得ることが可能です。
DIGの特徴
「DIG」には数多くの利点があります。まず、最大36名収容できる研修スペースがあるほか、個人やチームの活動に集中できるボックス席が用意されています。また、軽食やドリンクを楽しみながら、チームでの学びを深められるように工夫されています。これは、社内での知識交換や探求を促進する仕掛けです。
さらにこの施設では、コクヨが提供するさまざまな人材育成プログラムに参加することができます。例えば、語学や資格取得などの個人キャリア開発の他、社員主催の勉強会や新規事業開発に関する活動なども行えます。これは、社員同士の交流を深め、自主的な学びを支援するための環境作りの一環です。
学び合いの場
「DIG」はただの研修施設ではありません。社員にとって必要なスキルや知識を核にした成長を促進する場です。特に、各事業のナレッジを相互に結びつけ、新たな価値を創造するための環境が整っています。例えば、外部のクリエイターとコクヨのデザイナーが協力して設計したこの施設は、見る者を魅了し、使う人にとって最適な学びの場を提供しています。
教育や自己探求がメインの使用イメージとしては、コクヨが提供するプログラムへの参加、自己学習、社員主催の勉強会、そして新規事業のアイデア創出などの場として利用されます。特に探求活動に関しては、サステナビリティを考えたコミュニティ形成や、コミュニケーション促進のためのプログラムを実施することが期待されています。
施設情報
- - 施設名: DISCOVER & SHARE PLACE DIG
- - 所在地: 東京都港区港南1丁目8-27 日新ビル 1F-2F
- - 面積: 1F 173.6㎡ / 2F 316.4㎡
このように、コクヨの新拠点「DIG」はこれからの働き方や学び方に柔軟に対応するための重要な挑戦を反映させています。社会や顧客のニーズに応じて進化を遂げるコクヨがどのように成長していくのか、非常に楽しみです。
結論
コクヨが新たに設立した「DIG」は、社員自身の努力だけでなく、社内外のコミュニケーションや協働を通じて学びの場を深化させることを目的としています。自律的な探求や協力の精神が育まれるこの施設が、社員の成長にどのように寄与していくのか、今後の展開に注目が集まります。