Booostのラウンドテーブル
2025-05-28 10:24:53

Booostが実施したエグゼクティブラウンドテーブルの意義とは

Booostが主催したエグゼクティブ・ラウンドテーブルの開催概要と意義



2025年5月23日、Booost株式会社が東証プライム上場企業の経営幹部12名を対象に「エグゼクティブ・ラウンドテーブル」を開催しました。このラウンドテーブルでは、サステナビリティ情報開示の新しいあり方を探求し、企業価値向上に向けた議論が行われました。

開催の背景


今回のラウンドテーブルは、企業が直面している「サステナビリティ2026問題」という重大な課題を解決するために設立されたプロジェクトの一環です。この問題は、日本企業におけるサステナビリティ関連の財務情報の開示が義務化される中で、着手の遅れや危機感の不足が企業価値の低下につながる懸念を引き起こしています。

Booostは、この状況を打破すべく、2024年11月に「日本をSX先進国へ」というプロジェクトを始動しました。このプロジェクトは、現場の実務担当者と経営層との対話に重きを置き、双方が相互に知識を共有する場を提供することを目的としています。

今回のラウンドテーブルは、その中でもエグゼクティブ向けのクローズドな対話を促進するためのものです。

ラウンドテーブルの詳細


  • - タイトル: ISSB・機関投資家の視点から読み解く、サステナビリティ情報開示×企業価値向上 〜今後のサステナビリティトランスフォーメーションの在り方〜
  • - 開催日時: 2025年5月23日(金) 7:30〜
  • - 開催場所: ザ・ペニンシュラ東京24F ザ・スカイルーム
  • - 参加者: プライム上場企業のエグゼクティブ12名

参加者の感想


参加者たちは、このラウンドテーブルを通じて、以下のような意見を持ち寄りました。
  • - 投資家や制度設計者の視点: 通常聞きづらい、本音での意見が交換され、企業の情報開示のあり方を再考する機会となった。
  • - 他者との対話の重要性: 企業、投資家、専門家など多様な立場からの真摯な意見交換により、共通の課題や視点の違いを理解する貴重な場となった。
  • - 双方向の学び: 同じ悩みを持つ参加者同士が実務に根ざした意見を交わせたことで、自社の課題を整理し、連携のヒントも得ることができた。

Booost株式会社の紹介


Booost株式会社は、サステナビリティERP「booost Sustainability」の開発・提供を通じて企業のサステナビリティ・トランスフォーメーションを支援しています。このプラットフォームは、国際開示基準に従った環境・社会・ガバナンス関連の財務情報の収集とリアルタイムのモニタリングを可能にし、85ヶ国以上で約2,000社に導入されています。

まとめ


今回のエグゼクティブ・ラウンドテーブルは、企業がサステナビリティに取り組む際の課題を理解し、情報開示の重要性を再確認するために貴重な機会となりました。今後もこうした場を通じて、企業・投資家・社会全体がサステナビリティの推進に向けた一歩を踏み出すことが期待されます。


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会社情報

会社名
Booost株式会社
住所
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号

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