シャドーITと内部不正のリスク管理
現代のビジネス環境において、クラウドサービスやSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)の利用は日常化していますが、それに伴うリスクも増大しています。特に、シャドーITと呼ばれる未承認のITサービスやツールの利用は、企業にとって大きな課題です。この問題を解決するため、特別なウェビナーが開催されることになりました。
クラウドサービスが引き起こすリスク
近年、多くの企業が業務の効率化を図るためにクラウドサービスを導入しています。しかし、社内で許可されていないサービスが使われるケースが増えており、IT部門(情シス)はこれに対して後手に回ることが多いのです。このような状況では、IDや権限の管理が煩雑になり、退職者のアカウントが放置されたり、過剰な権限を持つユーザーが生じたりします。これが結果として、情報漏洩のリスクを高める原因となります。
まず第一に、企業は自社内でどのようなSaaSが使われているかを把握し、無許可の情報持ち出しやシャドーITを早期に可視化する必要があります。現場からの判断によるサービスの増加に、情シスは追いつけない状況が続いており、正確な状況把握が困難です。
シャドーITの管理の課題
シャドーITを正確に把握するためには、情シスの担当者が手動で確認を行い、アンケートやログ分析に頼らなくてはなりません。このプロセスでは、増加するSaaSの全体像を把握しきれず、利便性を求める新たなサービスが次々と登場するため、実際の運用上での混乱が生じるのです。さらに、海外製のゼロトラストソリューションやCASBを導入したとしても、日本特有のビジネスフローにマッチしなかったり、言語の壁やタイムラグに悩まされることがあります。これにより、ルールがあっても運用がうまくいかない事例が増加しています。
「禁止」から「自由」へのシフト
セキュリティ対策が現場の利便性を低下させると、本末転倒です。Cygieneの高度なAI機能を使うことで、従業員は自由にSaaSを活用しつつ、企業のガバナンスを守ることが可能になります。この「賢く見守る」仕組みを通じて、情シスは「NO」と言う必要がなくなり、ビジネスを前に進めるためのインフラ整備が進んでいきます。
ウェビナーで学べる内容
本ウェビナーでは、国産ゼロトラスト基盤のCygieneを利用し、AI CASB機能を駆使して社内外におけるSaaSの自動識別・分類、リスクの高い利用の場合の早期検知方法について解説します。単にアクセスを遮断するのではなく、実務に沿ったポリシー設計を通じて、利便性を維持しつつシャドーITや過剰な権限を抑えるアプローチをご紹介。
また、段階的なトライアルや本番展開の方法についても具体的に説明します。情シスが抱える運用負荷を増やさずに、ゼロトラスト体制に近づけていくための実践的なロードマップを提示します。
主催と協力
このウェビナーは、スカイゲートテクノロジズ株式会社の主催の下、株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社の協力を得て行われます。
さらに詳しい内容や参加方法については、公式サイトでご確認いただけます。今後もマジセミは参加者の役に立つウェビナーを開催していく予定です。過去セミナーの資料や最新情報もぜひご覧ください。