自動運転バス実証
2026-09-14 11:04:02

音更町で自動運転バスとシェアサイクルの実証事業が始まる

自動運転バスとシェアサイクル、音更町で新たな交通の形



2026年10月1日から、北海道音更町にて自動運転バスとシェアサイクルを活用した実証事業が開始されます。このプロジェクトは、観光シーズンにおける交通混雑の解消や地域周遊の促進、さらには持続可能な地域交通の実現を目指しています。

自動運転バスによる交通混雑の緩和



音更町は、道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」で多くの観光客を迎えています。しかし、人気の観光地であるため、駐車場が常に満車となり、国道241号や周辺道路で交通渋滞が頻発しています。このような状況を改善するため、自動運転バスを活用し、来訪者が自動車を離れ、公共交通機関に移行するための「パーク&ライド」を導入します。

この自動運転バスは、音更町生涯学習センターの駐車場を利用し、道の駅との間を1日にわたって運行します。バスの運行は自動運転レベル2で行われ、乗客からのアンケートを通じて利用者の受け入れ状況を評価します。さらに、5G通信を利用することで、リアルタイムでの遠隔監視体制が構築され、安全で安定した運行が実現されます。

シェアサイクルで地域の周遊促進



同じく、シェアサイクルのサービスも導入されます。道の駅おとふけ、音更町生涯学習センター、共栄コミュニティセンターの3カ所にサイクルポートを設置し、25台の電動アシスト自転車が提供されます。利用者は自身のスマートフォンを使って自転車を借りることができ、指定された場所で返却が可能です。

このシェアサイクル事業では、サイクリストの利用履歴やGPSデータを集め、その分析を通じて地域の交通動向や潜在的な移動需要を把握します。周遊した地域かつ周辺の公共交通機関との連携を進め、将来的な事業化を見据えた新たな交通モデルの形成を狙います。

持続可能な地域交通モデルの構築へ



本実証事業は、オーバーツーリズムを防ぐ観光地の受け入れ環境整備の一環として、観光庁からの支援を受けています。音更町は急増する観光客に対して、持続可能で快適な移動手段を提供することで、地域全体の活性化を図る意向です。

期待される成果と今後の展望



この自動運転バスとシェアサイクルの導入により、音更町は新たな地域交通の形を目指します。本実証から得たデータは、今後の交通サービスの向上や、さらなる自動運転技術の社会実装に向けた貴重な情報源となるでしょう。

音更町の住民や観光客は、新たな形の交通サービスを体験し、地域をより身近に感じることができるでしょう。これにより、観光の利用価値が向上し、持続可能な観光が実現することが期待されます。

会社情報

会社名
NTTドコモビジネス株式会社 音更町 北海道拓殖バス株式会社 十勝バス株式会社 先進モビリティ株式会社 株式会社ドコモ・バイクシェア 特定非営利活動法人ポロクル
住所
電話番号

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