新しい表現方法
2021-12-02 08:40:01

アナログを武器にした新たなBtoBビジネスツールの可能性とは

アナログを利用した新たなビジネスプレゼンテーションのあり方



近年、ビジネスの場において「伝える力」がますます重視されています。新商品発表会、社内研修、社外向けプレゼンなど、価値のある情報を如何に効果的に伝えるかが多くの企業にとっての課題です。そんな中、アナログの魅力を活かした新しいビジネスツールが注目されています。それが、従来のデジタルプレゼンテーションとは異なる「BtoB紙芝居」です。

「えとこえ」の設立背景



「えとこえ」の代表である藤井一氏は、アパレル業界での経験を経て紙芝居師としての道を歩み始めました。2021年に設立された同社は、「絵と声で、叶えていく」という企業理念のもと、アナログならではの表現力を持つ紙芝居をビジネスの場で活用することを目指しています。

藤井氏は大手企業の周年事業や個人向けの終活ビジネスなど、幅広いプロモーション案件で紙芝居を披露し、実績を積んできました。このたびの展示会では、その成功事例を紹介しつつ、実際に「BtoB紙芝居」を披露してその効果を体感できる機会となります。

BtoB紙芝居の主な利点



藤井氏の紙芝居がビジネスにおいて注目される理由は、以下の5つにまとめられます。

1. 視覚的関心を引く: 絵を用いたプレゼンテーションは記憶に残りやすく、視覚的に印象を与えるため、企画書よりも興味を持ってもらいやすいです。
2. お話に引き込まれる: 物語仕立てになったプレゼンは参加者の心をつかむ力があります。
3. 柔軟性に富む形式: 時間や内容の融通が利くため、独自のアレンジが可能な点も魅力です。
4. エンターテイメント性: 紙芝居師の語りは技術が高く、聴衆の注意を引く効果があります。
5. 納得のいく提案: ストーリー形式で情報が伝わることで、聴衆が納得しやすい構造になります。

メディアの注目



このアプローチは、最近ではNHKのニュース番組『ええやん』でも取り上げられ、大きな注目を集めています。クラシックな手法を再評価する時代の変化のなかで、藤井氏の取り組みが新たな風を巻き起こしています。展示会では、このBtoB紙芝居の魅力を直接体験できる貴重なチャンスです。

展示会の詳細



「大阪勧業展2021」や「クリエイティブ活用による経営力向上のススメ」などのイベントで実演が行われる予定です。これらのイベントでは、藤井氏の紙芝居がどのようにビジネスシーンで活用できるかを学べるチャンスが与えられます。

藤井一プロフィール



藤井氏は、大学卒業後にアパレル業界でのキャリアを積み、その後独立して紙芝居師として活動を開始しました。彼の経験は、単なる演者に留まらず、企業向けの研修やプレゼンテーションの講師としても評価されています。

まとめ



デジタル技術が発展する中で、逆にアナログである紙芝居が新たなコミュニケーションツールとしての地位を確立しつつあります。手描きの温かみある表現は、ビジネスプレゼンテーションに新しい風を吹き込み、参加者との距離を縮める力があります。ぜひこの機会に、BtoB紙芝居の魅力に触れ、その可能性を感じてみてください。

会社情報

会社名
株式会社えとこえ
住所
大阪府大阪市東淀川区菅原5-2-1
電話番号
06-6829-6534

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