社外役員選任支援サービス「ExE(エグゼ)」登場
近年、企業ガバナンスが重要視される中で、社外取締役や監査役の選任に対するニーズが高まっています。特に、独立性と専門性を兼ね備えた人材が求められる風潮の中、株式会社trientが新たにリリースした「ExE(エグゼ)」は、企業に対し独立社外取締役・監査役の選任支援を行うサービスです。
リリースの背景
2021年4月6日に発表されたCGコードの改訂案では、上場企業および上場準備企業に対して、社外取締役や監査役の独立性や多様性が一層求められるようになりました。この流れを受けて、企業は専門性を持った人材の選任に苦戦しています。特に、独立性を重視するあまり、業界に対する理解や経験が伴わない人材選びが多くなっているのです。
そこで「ExE(エグゼ)」は、業界に精通した弁護士を起用することで、独立性を保ちながらも、事業戦略に即した適切な人材を提供することを目指しています。
提供するサービスの特徴
1. 特化した弁護士の選任
「ExE」では、IT、製造業、医療など各分野に特化した弁護士を選任します。企業のニーズや事業戦略を的確にヒアリングし、その情報に基づいて最適な弁護士をアサインします。
2. 厳正な実務経験の審査
弁護士であれば誰でも紹介できるわけではありません。取締役としての実績や人間性を評価し、厳密な審査基準を設けることで、信頼できる人材を紹介します。
3. スピーディーな紹介
社外取締役の経験者を探すのは容易ではなく、時間がかかることが多いですが、「ExE」ではそのプロセスを大幅に短縮し、迅速な対応を実現します。これにより、社内体制を早急に構築する手助けをします。
4. レアなエグゼクティブの紹介
上場準備中の企業が求める知見を持つ弁護士を紹介することの難しさにも言及しましたが、「ExE」ではその課題に対応し、証券会社やVCがリーチできないエグゼクティブプレイヤーを積極的に紹介します。経営幹部候補やコーポレートガバナンスに対応できる弁護士が必要とされる中、その人脈を持つ弁護士を取り揃えています。
「ExE(エグゼ)」は単なるビジネス相談仲介の枠を超え、各企業のステージやニーズに合った人材を提供します。
会社概要
株式会社trientは、「関わる人の人生を最高に豊かにする」という理念のもと、社員やユーザーの悩みに真摯に向き合い続ける企業です。働くモチベーションは人それぞれですが、多様な価値観を尊重し、誰もが楽しめる働き方の提供を目指します。
所在地は東京都新宿区で、2019年に設立。代表の横尾謙佑氏のもと、弁護士や法律事務所の人材紹介業務を行っています。
詳細なサービス情報は、公式サイトでご確認ください。