ホテル京阪築地銀座グランデ、洗剤を使わない最新ランドリー導入
東京都中央区に位置するホテル京阪築地銀座グランデが、株式会社wash-plusが展開する宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」を導入しました。この革新的なランドリーシステムは、洗剤を使用せず、イオンの力で洗濯を行う特許技術を採用しており、宿泊者に新しい洗濯体験を提供します。
SDGsへの強い取り組み
ホテル京阪チェーンは、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを強化しています。特に、このランドリーシステムは節水、排水汚染の軽減、さらには省エネルギーにも寄与することを目的としています。水の使用を68.5%も削減できる「wash+ Comfort」は、環境への負担を大幅に軽減します。
ランドリールームの魅力
ランドリールームは、ホテルの2階に位置しており、レストランやジムの近くに配置されています。このエリアには、3台の洗濯機と乾燥機、さらにタッチパネルの操作用タブレットが設置されています。タブレットは多言語表示が可能で、インバウンドゲストにも優しい設計です。急増する外国人宿泊者への対応がスムーズになり、問い合わせの減少が見込まれています。
完全キャッシュレス化
この新しいランドリーシステムは完全なキャッシュレス化が進められており、現金の取り扱いや小銭の両替、さらにはコイン詰まりのトラブルもなくなりました。これにより、ランドリー管理の負担が大幅に軽減され、スムーズな運営が実現されています。
旅行者への配慮
旅行者が自身のスマートフォンを使い、QRコードを読み取ることでオンライン決済が可能となることで、利便性も向上しました。クレジットカードや各種キャッシュレス決済に対応しているため、フロントでの両替作業を削減し、スタッフの業務負担も軽減されています。
さらなるSDGsへの貢献
ホテル京阪は「BIOSTYLE PROJECT」を通じて、体、心、地域、社会、地球に優しい活動を推進しています。地元食材を使用した朝食やエコ清掃なども実施し、SDGsの達成に貢献しています。洗剤を使用しないことで、排水汚染を軽減し、宿泊施設としての社会的責任を果たしています。
ホテルの立地と魅力
ホテル京阪築地銀座グランデは、築地場外市場や築地本願寺など観光名所に徒歩圏内という好立地にあります。宿泊者の9割以上がインバウンドゲストで、多言語対応のフロントサービスが心強いサポートを提供しています。心地よい和の空間と洗練されたおもてなしが組み合わさり、観光やビジネスに最適な環境を整えています。
まとめ
今回の「wash+ Comfort」の導入は、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩です。洗剤を使わず環境への配慮をしつつ、宿泊者に快適な滞在を提供する新しいランドリーサービスは、多くの宿泊施設におけるモデルケースといえるでしょう。これからの宿泊体験は、便利で環境にも優しい新時代に突入します。
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